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【種別】
[[魔術結社>魔術結社(マジックキャバル)]]
【元ネタ】
[[Wikipedia - 黄金の夜明け団>http://ja.wikipedia.org/wiki/黄金の夜明け団]]
読み方は「Stella Matutina」(ステラ・マテューティナ)？
1888年の創設から現代に至るまで、魔術やオカルトの話になると必ずと言っていいほど取り上げられる
近代西洋最大の魔術結社。
【初出】
一巻
【解説】
19世紀、イギリスに登場した『黄金』と呼ばれる天才集団。
中心教義であるカバラにヘルメス学や[[薔薇十字>薔薇十字(ローゼンクロイツ)]]などの幾つもの遺伝子を統合し、
[[近代西洋魔術>近代西洋魔術(きんだいせいようまじゅつ)]]の雛型となった世界最大の[[魔術結社>魔術結社(マジックキャバル)]]である。
主な拠点は[[イシス＝ウラニア聖堂]]の別館や[[ブライスロード36番地>ブライスロード]]など。
創始者は好んで仏教を取り入れていた節もあったらしい。
あまりにも強大な[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]達が集いすぎたが故に、たった数年で実質的な活動を終え、
その後の[[内紛>ブライスロードの戦い]]で自己崩壊した。
内紛の後も名称を変更して活動を続けたが、結局分裂は避けられず、独自の魔術結社を幾つも設立して
『黄金』という組織は空中分解していった。
その絶大な存在から、1度崩壊した後も『黄金』を取り戻そうと試みた者達は何人もいた。
しかしながらいずれの者もかつての『黄金』の栄光を取り戻すどころか資料や人材すら集めきれず、
当時の面影すら残らない形で名前だけが現在まで受け継がれている。
崩壊した結社は断片化した後、独自に発展と進歩を遂げ、無秩序に分化しながら今日まで（ミナ曰く「だらだら」）存続し、
[[明け色の陽射し]]、[[宵闇の出口]]、[[暗闇を拭う夜明け]]など、数多くの「黄金系」と呼ばれる結社が存在する。
表の世界でも薬剤師、検察官、女優、天才作家など輝かしい経歴を持つ者が多い。
或いは俗世の職を誇れない者でも、世界最高クラスの魔術師として名を馳せた人物が何人もいる。
近代魔術師の基礎の基礎を作った彼らは我が強く、それでいてなお子供の部分を忘れない、
天才特有のカリスマ性を持つ変人の集まりだったようだ。
メンバー一人一人が独立した伝説を持つ傑物ばかりで、
人の身でありながら、&bold(){[[魔神>魔神(まじん)]]の力を自らの術式に組み込んでしまえる}程の魔術の技量を誇る者もいる。
といってもあくまで人の身であるため、単純な知識や力の総量は魔神と比べるべくもない。
魔神[[娘々>娘々(ニャンニャン)]]曰く、どちらがどちらを喰うか、出し抜き出し抜かれ騙し騙されの関係らしい。
『黄金』が集団で行う魔術・儀式魔術は舞台演劇の形式に近く、
決められた配役を規則的かつ流れるような動作でこなしていく。
現実ではこの儀式魔術は仮面舞踏会とも揶揄されるのだが、本作でもその称号で呼ばれる人物がいる。
[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]が[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]と初めて出会った際、
自分を追っている可能性がある組織の一つとして挙げている。
また、[[御使堕し>御使堕し(エンゼルフォール)]]の際には[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]が「大慌てするカバラ業界」の例としても挙げ、
[[フィアンマ]]が天才集団の例として『黄金』の名を出す等、業界に対する影響度は計り知れない物がある。
新約21巻で最盛期と同じ姿で全員（アラン以外）が登場。
これはアレイスター討伐のために[[コロンゾン]]が仕込んだ防衛機構であり、
彼(彼女)らの正体は、[[ミナ>ミナ＝メイザース]]と同じくタロットカードによって再現された姿である。
「再現された」メイザースは逆にコロンゾンを支配し退去させることで自由を得る事を目論んでいたが、
その前に[[地脈・龍脈]]からの魔力供給をアレイスターに遮断され、
全員タロットカードに戻っていった。
【作中に登場した所属メンバー】(50音順)
・[[アーサー＝エドワード＝ウェイト]]
・[[アニー＝エリザベス＝フレデリカ＝ホーニマン]]
・[[アラン＝ベネット]]
・[[アレイスター＝クロウリー]]
・[[イエイツ]]
・[[イスラエル＝リガルディ]]
・[[ウィリアム＝ウィン＝ウェストコット]]
・[[エドワード＝ベリッジ]]
・[[サミュエル＝リデル＝マグレガー＝メイザース]]
・[[ジョン＝ウィリアム＝ブロディ＝イネス]]
・[[ダイアン＝フォーチュン]]
・[[チャールズ＝ロシャー]]
・[[ネッタ＝フォルナリオ]]
・[[フレデリック＝リー＝ガードナー]]
・[[ポール＝フォスター＝ケイス]]
・[[ミナ＝メイザース]]
・[[ロバート＝ウィリアム＝フェルキン]]
・[[仮面舞踏会の君]]
【関連】
→[[象徴武器(シンボリックウェポン)]]
→[[GDタロット]]
→[[四界]]
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【種別】
[[魔術結社>魔術結社(マジックキャバル)]]
【元ネタ】
[[Wikipedia - 黄金の夜明け団>http://ja.wikipedia.org/wiki/黄金の夜明け団]]
読み方は「Stella Matutina」(ステラ・マテューティナ)？
1888年の創設から現代に至るまで、魔術やオカルトの話になると必ずと言っていいほど取り上げられる
近代西洋最大の魔術結社。
【初出】
一巻
【解説】
19世紀、イギリスに登場した『黄金』と呼ばれる天才集団。
中心教義であるカバラにヘルメス学や[[薔薇十字>薔薇十字(ローゼンクロイツ)]]などの幾つもの遺伝子を統合し、
[[近代西洋魔術>近代西洋魔術(きんだいせいようまじゅつ)]]の雛型となった世界最大の[[魔術結社>魔術結社(マジックキャバル)]]である。
主な拠点は[[イシス＝ウラニア聖堂]]の別館や[[ブライスロード36番地>ブライスロード]]など。
創始者は好んで仏教を取り入れていた節もあったらしい。
あまりにも強大な[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]達が集いすぎたが故に、たった数年で実質的な活動を終え、
その後の[[内紛>ブライスロードの戦い]]で自己崩壊した。
内紛の後も名称を変更して活動を続けたが、結局分裂は避けられず、独自の魔術結社を幾つも設立して
『黄金』という組織は空中分解していった。
その絶大な存在から、1度崩壊した後も『黄金』を取り戻そうと試みた者達は何人もいた。
しかしながらいずれの者もかつての『黄金』の栄光を取り戻すどころか資料や人材すら集めきれず、
当時の面影すら残らない形で名前だけが現在まで受け継がれている。
崩壊した結社は断片化した後、独自に発展と進歩を遂げ、無秩序に分化しながら今日まで（ミナ曰く「だらだら」）存続し、
[[明け色の陽射し]]、[[宵闇の出口]]、[[暗闇を拭う夜明け]]など、数多くの「黄金系」と呼ばれる結社が存在する。
表の世界でも薬剤師、検察官、女優、天才作家など輝かしい経歴を持つ者が多い。
或いは俗世の職を誇れない者でも、世界最高クラスの魔術師として名を馳せた人物が何人もいる。
近代魔術師の基礎の基礎を作った彼らは我が強く、それでいてなお子供の部分を忘れない、
天才特有のカリスマ性を持つ変人の集まりだったようだ。
メンバー一人一人が独立した伝説を持つ傑物ばかりで、
人の身でありながら、&bold(){[[魔神>魔神(まじん)]]の力を自らの術式に組み込んでしまえる}程の魔術の技量を誇る者もいる。
といってもあくまで人の身であるため、単純な知識や力の総量は魔神と比べるべくもない。
魔神[[娘々>娘々(ニャンニャン)]]曰く、どちらがどちらを喰うか、出し抜き出し抜かれ騙し騙されの関係らしい。
『黄金』が集団で行う魔術・儀式魔術は舞台演劇の形式に近く、
決められた配役を規則的かつ流れるような動作でこなしていく。
現実ではこの儀式魔術は仮面舞踏会とも揶揄されるのだが、本作でもその称号で呼ばれる人物がいる。
[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]が[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]と初めて出会った際、
自分を追っている可能性がある組織の一つとして挙げている。
また、[[御使堕し>御使堕し(エンゼルフォール)]]の際には[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]が「大慌てするカバラ業界」の例としても挙げ、
[[フィアンマ]]が天才集団の例として『黄金』の名を出す等、業界に対する影響度は計り知れない物がある。
新約21巻で最盛期と同じ姿で全員（アラン以外）が登場。
これはアレイスター討伐のために[[コロンゾン]]が仕込んだ防衛機構であり、
彼(彼女)らの正体は、[[ミナ>ミナ＝メイザース]]と同じくタロットカードによって再現された姿である。
「再現された」メイザースは逆にコロンゾンを支配し退去させることで自由を得る事を目論んでいたが、
その前に[[地脈・龍脈]]からの魔力供給をアレイスターに遮断され、
全員タロットカードに戻っていった。
*【作中に登場した所属メンバー】(50音順)
・[[アーサー＝エドワード＝ウェイト]]
・[[アニー＝エリザベス＝フレデリカ＝ホーニマン]]
・[[アラン＝ベネット]]
・[[アレイスター＝クロウリー]]
・[[イエイツ]]
・[[イスラエル＝リガルディ]]
・[[ウィリアム＝ウィン＝ウェストコット]]
・[[エドワード＝ベリッジ]]
・[[サミュエル＝リデル＝マグレガー＝メイザース]]
・[[ジョン＝ウィリアム＝ブロディ＝イネス]]
・[[ダイアン＝フォーチュン]]
・[[チャールズ＝ロシャー]]
・[[ネッタ＝フォルナリオ]]
・[[フレデリック＝リー＝ガードナー]]
・[[ポール＝フォスター＝ケイス]]
・[[ミナ＝メイザース]]
・[[ロバート＝ウィリアム＝フェルキン]]
・[[仮面舞踏会の君]]
【関連】
→[[象徴武器(シンボリックウェポン)]]
→[[GDタロット]]
→[[四界]]
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