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1: 【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]]・[[霊装>霊装(れいそう)]]...? 【元ネタ】 アレイスターが師と仰いだ魔術師、[[アラン=ベネット]]が所持していたとされる杖。 これに打たれた者が心身ともに回復するのに14時間かかったという。 『人の五感を奪う魔法の棒(blasting rod)』。 【初出】 二十二巻 「ねじくれた銀の杖」としては十巻で言及がある。 正体と効果については新約十八巻 【解説】 [[アレイスター=クロウリー]]が所持する、霊装と思しきモノ。 外見はねじくれた銀の杖。 [[フィアンマ]]と対峙したアレイスターが、自身の武器として呼び出した。 アレイスターの手に収まる際は、何もない空間に滲み出るようにして出現。 実際には現実世界には存在しないにも拘わらず、 気配や雰囲気といった未分類情報のせいで、『銀』という色までついた幻覚があるように見えている。 フィアンマが見たものについては「幻覚」と断じられているが、 アレイスターの手元にはガラスケースに収めた状態で保管されている。 アレイスターや[[アンナ=シュプレンゲル]]同様に、 「存在するかどうかがあやふや」な状態になっているのかも知れない。 再現映像に登場した[[アラン=ベネット]]によると、「杖で小突いた標的が練った魔力を暴走させ、傷一つなく意識を奪うもの」という元ネタを踏襲した効果と使い方をしていたらしい。 ---- 2: 【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【解説】 上記の説明は[[メイザース>サミュエル=リデル=マクレガー=メイザース]]ら他の『[[黄金>黄金夜明(S∴M∴)]]』メンバーからの嫉妬を避けるためのアラン、アレイスターによる偽装であり、 「ねじくれた銀の杖」は[[霊的蹴たぐり]]という別の魔術である。 その正体は補助術式であり、効力は『魔術の効果を標的の想像の10倍に増幅する』というもの。 この「効果」と言うのは威力だけではなく、射程や大きさなども含まれる。 「標的の想像」により増幅するため、仮に標的が「10倍後の効果」に対応しようと考えた場合、 &bold(){それを基準にさらに10倍の100倍の効果に増幅する}。 当然標的がそれに対応しようとするたびに天井知らずに効果が増幅する。 術者自身の力ではなく標的の精神に依存する、つまり標的そのものから力を引き出すため、 想像次第ではたとえ相手が「[[魔神>魔神(まじん)]]」であっても通用する可能性を持つ。 人の身で魔神を打ち倒すことが叶わないのなら、魔神の想像力を丸ごと借りて打ち倒してしまおう…というカラクリである。 逆に言うと、この術式を適用すると威力は全て「標的の想像」に完全に依存する。すなわち自分の力に絶対の自信を持つ相手の場合、 その精神を切り崩す(こちらが使用する魔術に対して少しでも危機感や効果を想像させる)ことが出来ないと、増幅することが出来ないという弱点を持つ。 しかし、アレイスターらは上記の霊的蹴たぐりに使用することで、この弱点を解消している。 ----
1: 【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]]・[[霊装>霊装(れいそう)]]...? 【元ネタ】 アレイスターが師と仰いだ魔術師、[[アラン=ベネット]]が所持していたとされる杖。 これに打たれた者が心身ともに回復するのに14時間かかったという。 『人の五感を奪う魔法の棒(blasting rod)』。 【初出】 二十二巻 「ねじくれた銀の杖」としては十巻で言及がある。 正体と効果については新約十八巻 【解説】 [[アレイスター=クロウリー]]が所持する、霊装と思しきモノ。 外見はねじくれた銀の杖。 [[フィアンマ]]と対峙したアレイスターが、自身の武器として呼び出した。 アレイスターの手に収まる際は、何もない空間に滲み出るようにして出現。 実際には現実世界には存在しないにも拘わらず、 気配や雰囲気といった未分類情報のせいで、『銀』という色までついた幻覚があるように見えている。 フィアンマが見たものについては「幻覚」と断じられているが、 アレイスターの手元にはガラスケースに収めた状態で保管されている。 アレイスターや[[アンナ=シュプレンゲル]]同様に、 「存在するかどうかがあやふや」な状態になっているのかも知れない。 再現映像に登場した[[アラン=ベネット]]によると、「杖で小突いた標的が練った魔力を暴走させ、傷一つなく意識を奪うもの」という元ネタを踏襲した効果と使い方をしていたらしい。 ---- 2: 【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【解説】 上記の説明は[[メイザース>サミュエル=リデル=マクレガー=メイザース]]ら他の『[[黄金>黄金夜明(S∴M∴)]]』メンバーからの嫉妬を避けるためのアラン、アレイスターによる偽装であり、 「ねじくれた銀の杖」は[[霊的蹴たぐり]]という別の魔術である。 その正体は補助術式であり、効力は『魔術についてその効果を標的の想像の10倍に増幅する』というもの。 この「効果」と言うのは威力だけではなく、射程や大きさなども含まれる。 対象は術式のみならず、エイワスの放つ攻撃などにも適用される。 「標的の想像」により増幅するため、仮に標的が「10倍後の効果」に対応しようと考えた場合、 &bold(){それを基準にさらに10倍の100倍の効果に増幅する}。 当然標的がそれに対応しようとするたびに天井知らずに効果が増幅する。 術者自身の力ではなく標的の精神に依存する、つまり標的そのものから力を引き出すため、 想像次第ではたとえ相手が全力全開の「[[魔神>魔神(まじん)]]」であっても通用する可能性を持つ。 人の身で魔神を打ち倒すことが叶わないのなら、魔神の想像力を丸ごと借りて打ち倒してしまおう…というカラクリである。 逆に言うと、この術式を適用すると威力は全て「標的の想像」に完全に依存する。すなわち自分の力に絶対の自信を持つ相手の場合、 その精神を切り崩す(こちらが使用する魔術に対して少しでも危機感や効果を想像させる)ことが出来ないと、増幅することが出来ないという弱点を持つ。 しかし、アレイスターらは上記の霊的蹴たぐりに使用することで、この弱点を解消している。 ----

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