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【種別】 人名 【初出】 とある科学の超電磁砲 第八十一話 存在自体は十五巻で「スクール」の初代スナイパーとして示唆されている 【CV】 鈴代 紗弓 【解説】 暗部組織『[[スクール]]』の初代スナイパーで、私立[[枝垂桜学園>枝垂桜学園(しだれざくらがくえん)]]に通うお嬢様。 黒いツーサイドアップの髪に豊かな胸が特徴。 [[弓箭入鹿>弓箭入鹿(ゆみやいるか)]]の実姉でもある。 かつては妹の入鹿とともに『[[才人工房>才人工房(クローンドリー)]]』内に設けられた 特別能力開発クラス『[[内部進化>内部進化(アイデアル)]]』に在籍しており、 そこでの実験で生き残った数少ない内の一人である。 [[無能力者(レベル0)>強度(レベル)]]だが、狩猟民族が獲物を追跡するのに使う技術を習得しており、 気配を完全に消したり、獲物が残した痕跡から獲物の残像などの情報を読み取ったりすることができる。 狙撃には服の中に分解して仕込んでいる狙撃銃を使用。 この狙撃銃は、腕の曲げ伸ばしで自在に分解・組み立てが可能で、 弾丸の発射には炭酸ガスの圧力を用いるためほぼ無音。弾丸は袖口から放たれ全く目立たないため高いステルス性を持つ。 仕込み銃は右腕が近距離戦用、左腕が中距離戦用。 彼女は本来狙撃手が苦手とする人混みをカモフラージュとして利用し、自身も紛れ込ませた上でその中に逃げ込んだ標的を射殺するのを得意とする。 周囲に溶け込む演技力はすさまじく、視線・表情・身のこなしで完璧な自然体を装える。 また、スナイパーという肩書きに似合わず意外と武闘派。 不意に受けたフレンダのドロップキックを受けても持ち堪え、即座に反撃してみせたほど。 元々狙撃銃が近接戦用のため、万が一バレても高い対応力を発揮できる。 根が真面目で任務を全てに優先してしまうために、友達を作る機会をことごとく逃している。 このため学校では親しい友人がおらず、自分のことを「ぼっち」だと思っている。 実際は、学校では周囲からは比較的好かれており、自分で自分を「ぼっち」だと思い込んでいる。 これは『内部進化』の計画が頓挫した後、医者や、 何より信頼していた入鹿に構ってもらえなかったことがトラウマとなっているからである。 任務中は非情で残忍な面を色濃く見せているが、同級生などと話す時には緊張気味のお嬢様口調になる。 また少しでも関わりがあれば初対面でも親友認定するなど、[[獄彩海美>獄彩海美(ごくさいかいび)]]にして「初対面の人間相手に全力で距離を遠ざけたのはあれが初めて」と言わしめる重さを見せる一方、『スクール』における教育係である[[誉望万化>誉望万化(よぼうばんか)]]に対しては「ボッチにだって選択権はある」とナメてかかっている節がある所から、誰でもいいという訳では無いようである。 誉望に対しては単行本12巻の表紙裏4コマでは彼を「パシリ」と言いかけたり、 自らスカートをめくって(服の下は全身ボディースーツで下着は見えない)その反応を見てからかったりしている。 後任である[[砂皿緻密>砂皿緻密(すなざらちみつ)]]が標的を一撃で確実に仕留める完璧主義なスナイパーとするなら、 彼女は獲物を徐々に追い詰めていき、その悶え苦しむ様を見て悦びを見出すタイプ。 『スクール』の他のメンバーはこの趣向を「悪い癖」と評しており、誉望はその度に注意しているらしい。 『[[ピンセット]]』に関わる情報を求めて[[インディアンポーカー]]を狩る過程で[[フレンダ>フレンダ=セイヴェルン]]と[[佐天>佐天涙子(さてんるいこ)]]を襲撃。 足跡、歩幅、匂い、通信記録、現場の残骸などの「痕跡」からフレンダ・佐天の両名を追いつめた。 袖口に仕込んだ炭酸ガス銃による無音狙撃は暗部所属のフレンダでさえ割り出しに難儀するほどだった。 ところが、「フレンダが人形に模した爆弾を使うことを知っている」というのを逆手に取られ、 人混みの中でダミーの人形を大量に抱えた佐天にただ一人反応してしまい、正体を見破られたことで交戦となる。 意表を突かれた作戦に引っかかるも、一方的な狙撃でダメージを負っていたフレンダを徐々に圧倒していく。 しかし、辺り一面に仕掛けられた爆弾の一斉起爆により酸欠状態となり、酸素を求めて爆風で割れた窓まで駆け寄った。 今まさに息をしようと大きく口を開いた瞬間、窓際に先回りしていたフレンダから待っていましたとばかりにその口に爆弾を押し込まれ、 窓の外に蹴落とされた上に放り込まれたダミー人形と口内の爆弾を爆破され、口と鼻と片目を吹き飛ばされる。 [[垣根>垣根帝督(かきねていとく)]]の発言から察するに、その場に誉望が駆け付けなければ命を落としていたらしい。 彼女が死亡したのはこの日の戦闘から少なくとも一週間以内。 『スクール』の不穏な動きを察知した『[[アイテム]]』により10月初旬に殺害されており、 彼女の代わりとして[[砂皿緻密>砂皿緻密(すなざらちみつ)]]が急遽雇われることとなった。 また、とある魔術の禁書目録Ⅲ4話にて名前のみ登場した。 【口調】 一人称は「わたくし」。「~ですわ」など典型的なお嬢様口調。 若干コミュ障気味。1年半ぶりにクラスメイトから誘いを受けた際にはテンパっている。 また、スナイパーとして活動している時は「無駄です」という台詞がよく付く。 「わわわわわわたくしとでございますか?」「よよよよろこんで・・・」 「いいですね。その必死さ、素敵です。無駄ですけど」 ----
【種別】 人名 【初出】 とある科学の超電磁砲 第八十一話 存在は『禁書目録』十五巻で言及 【CV】 鈴代 紗弓 【解説】 暗部組織『[[スクール]]』の初代スナイパーで、私立[[枝垂桜学園>枝垂桜学園(しだれざくらがくえん)]]に通うお嬢様。 黒いツーサイドアップの髪に豊かな胸が特徴。 [[弓箭入鹿>弓箭入鹿(ゆみやいるか)]]の実姉でもある。 かつては妹の入鹿とともに『[[才人工房>才人工房(クローンドリー)]]』内に設けられた 特別能力開発クラス『[[内部進化>内部進化(アイデアル)]]』に在籍しており、 そこでの実験で生き残った数少ない内の一人である。 [[無能力者(レベル0)>強度(レベル)]]だが、狩猟民族が獲物を追跡するのに使う技術を習得しており、 気配を完全に消したり、獲物が残した痕跡から獲物の残像などの情報を読み取ったりすることができる。 狙撃には服の中に分解して仕込んでいる狙撃銃を使用。 この狙撃銃は、腕の曲げ伸ばしで自在に分解・組み立てが可能で、 弾丸の発射には炭酸ガスの圧力を用いるためほぼ無音。弾丸は袖口から放たれ全く目立たないため高いステルス性を持つ。 仕込み銃は右腕が近距離戦用、左腕が中距離戦用。 彼女は本来狙撃手が苦手とする人混みをカモフラージュとして利用し、自身も紛れ込ませた上でその中に逃げ込んだ標的を射殺するのを得意とする。 周囲に溶け込む演技力はすさまじく、視線・表情・身のこなしで完璧な自然体を装える。 また、スナイパーという肩書きに似合わず意外と武闘派。 不意に受けたフレンダのドロップキックを受けても持ち堪え、即座に反撃してみせたほど。 元々狙撃銃が近接戦用のため、万が一バレても高い対応力を発揮できる。 根が真面目で任務を全てに優先してしまうために、友達を作る機会をことごとく逃している。 このため学校では親しい友人がおらず、自分のことを「ぼっち」だと思っている。 実際は、学校では周囲からは比較的好かれており、自分で自分を「ぼっち」だと思い込んでいる。 これは『内部進化』の計画が頓挫した後、医者や、 何より信頼していた入鹿に構ってもらえなかったことがトラウマとなっているからである。 任務中は非情で残忍な面を色濃く見せているが、同級生などと話す時には緊張気味のお嬢様口調になる。 また少しでも関わりがあれば初対面でも親友認定するなど、[[獄彩海美>獄彩海美(ごくさいかいび)]]にして「初対面の人間相手に全力で距離を遠ざけたのはあれが初めて」と言わしめる重さを見せる一方、『スクール』における教育係である[[誉望万化>誉望万化(よぼうばんか)]]に対しては「ボッチにだって選択権はある」とナメてかかっている節がある所から、誰でもいいという訳では無いようである。 誉望に対しては単行本12巻の表紙裏4コマでは彼を「パシリ」と言いかけたり、 自らスカートをめくって(服の下は全身ボディースーツで下着は見えない)その反応を見てからかったりしている。 後任である[[砂皿緻密>砂皿緻密(すなざらちみつ)]]が標的を一撃で確実に仕留める完璧主義なスナイパーとするなら、 彼女は獲物を徐々に追い詰めていき、その悶え苦しむ様を見て悦びを見出すタイプ。 『スクール』の他のメンバーはこの趣向を「悪い癖」と評しており、誉望はその度に注意しているらしい。 『[[ピンセット]]』に関わる情報を求めて[[インディアンポーカー]]を狩る過程で[[フレンダ>フレンダ=セイヴェルン]]と[[佐天>佐天涙子(さてんるいこ)]]を襲撃。 足跡、歩幅、匂い、通信記録、現場の残骸などの「痕跡」からフレンダ・佐天の両名を追いつめた。 袖口に仕込んだ炭酸ガス銃による無音狙撃は暗部所属のフレンダでさえ割り出しに難儀するほどだった。 ところが、「フレンダが人形に模した爆弾を使うことを知っている」というのを逆手に取られ、 人混みの中でダミーの人形を大量に抱えた佐天にただ一人反応してしまい、正体を見破られたことで交戦となる。 意表を突かれた作戦に引っかかるも、一方的な狙撃でダメージを負っていたフレンダを徐々に圧倒していく。 しかし、辺り一面に仕掛けられた爆弾の一斉起爆により酸欠状態となり、酸素を求めて爆風で割れた窓まで駆け寄った。 今まさに息をしようと大きく口を開いた瞬間、窓際に先回りしていたフレンダから待っていましたとばかりにその口に爆弾を押し込まれ、 窓の外に蹴落とされた上に放り込まれたダミー人形と口内の爆弾を爆破され、口と鼻と片目を吹き飛ばされる。 [[垣根>垣根帝督(かきねていとく)]]の発言から察するに、その場に誉望が駆け付けなければ命を落としていたらしい。 彼女が死亡したのはこの日の戦闘から少なくとも一週間以内。 『スクール』の不穏な動きを察知した『[[アイテム]]』により10月初旬に殺害されており、 彼女の代わりとして[[砂皿緻密>砂皿緻密(すなざらちみつ)]]が急遽雇われることとなった。 また、とある魔術の禁書目録Ⅲ4話にて名前のみ登場した。 【口調】 一人称は「わたくし」。「~ですわ」など典型的なお嬢様口調。 若干コミュ障気味。1年半ぶりにクラスメイトから誘いを受けた際にはテンパっている。 また、スナイパーとして活動している時は「無駄です」という台詞がよく付く。 「わわわわわわたくしとでございますか?」「よよよよろこんで・・・」 「いいですね。その必死さ、素敵です。無駄ですけど」 ----

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