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【種別】 人名 【初出】 SS2巻 【解説】 [[学園都市統括理事会]]所属の一人、[[貝積継敏>貝積継敏(かいづみつぐとし)]]のブレインを務める天才少女。 肩まである長い黒髪をカチューシャでまとめていて、 (豊満な胸部のせいで)制服のサイズが合っておらず、常にお腹のへそ辺りが見えてしまっている。 妹に[[繚乱家政女学校>繚乱家政女学校(りょうらんかせいじょがっこう)]]に通う偽メイドの[[雲川鞠亜>雲川鞠亜(くもかわまりあ)]]がいる。 [[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]の通う[[とある高校]]の制服を着用し、 彼女を見かけた生徒達には「名前だけは知っている美人の先輩」として疑いなく認識されている。 しかし、彼女が実際に何年何組に所属しているかは誰も知らず、教師ですら彼女の所属クラスなどを把握していないという、謎の多い人物。 周囲に対しては常に飄々とした態度を取り、余裕を崩さない。貝積曰く「泣く子も黙る先輩キャラ」。 ただ本人的には「背伸びをしているだけだけど」とのことなので、本来の性格は別である可能性も。 所持する[[能力>超能力(ちょうのうりょく)]]は作中では明らかにされていないが、学園都市が掲げる能力開発の分野ではそれほど価値のある存在ではないらしい。 しかし、それでありながら統括理事会のブレインという『闇』に深く食い込んでおり、それに相応しい頭の回転と話術を持つ。 特に話術に関しては一種の催眠術レベルに達しており、人の心を容易く『掌握』し、ただの一言で相手の行動を縛り心の奥を開陳させてしまうほどで、完全な話術によるコントロールを弾丸や刃物にまで匹敵するレベルにまで押し上げている。 精神系最強の[[超能力者>超能力者(レベル5)]]『[[心理掌握>心理掌握(メンタルアウト)]]』と同じ舞台に立つ事のできる『心の専門家』である。 [[土御門>土御門元春(つちみかどもとはる)]]曰く「天才過ぎて手がつけられない」。 記憶を失う前から上条の知り合いでもあり、彼の不幸や[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]に興味があるようだ。 少なくとも作中1年以上前から知り合っていたらしく、上条自身「何でも出来る高校生」として彼女を慕っていた模様。 [[上条の記憶喪失>上条当麻の記憶喪失]]を関知している数少ない人物でもある。 上条との関係性は非常に大事にしており、暗部などのしがらみを持ち込まない清浄な状態を保ちたいと考えている。 故に周囲を巻き込んで「ラブレター」を出すことで、横槍を入れてきた勢力を釣り上げるという策を弄したことも。 上条の記憶のないところでいろいろあったらしく、曰く「とっくに無血開城しているけど」とのこと。 [[第三次大戦>第三次世界大戦]]で上条が消失した際には、ショックからか帰還するまでの数日間自堕落モードになっていた。 上条が影で自分の悪口を言っていた(真偽は不明)と聞かされた際は、一瞬で涙目になるほどショックを受けていた。 彼女的には、刺激に溢れた今の生活を愛しているらしい。 第五位である[[食蜂操祈>食蜂操祈(しょくほうみさき)]]とも1年以上前から面識があるようであるが、「あのムカつく第五位」と言っていたり、[[一端覧祭>一端覧祭(いちはならんさい)]]初日に行われたミスコン大会ではお互いに少々毒づき合っていたので、あまり良い仲ではないようである。 [[ジョージ=キングダム]]が画策する[[原石>原石(げんせき)]]の懸案解決のため、[[貝積>貝積継敏(かいづみつぐとし)]]から意見を求められ、 [[妹達>妹達(シスターズ)]]を使った『原石』の保護を提案・実行する。 その件について『妹達』に作った借りのため、彼女らのアフターケア程度はするつもりだとか。 「止められる悲劇は止めてきた」との発言から、以前から貝積と共に学園都市内外の事件に関して行動を起こしていた模様。 ただ統括理事会の一角という立場の限界から止められないものも数多くあったようで、 [[絶対能力進化計画>絶対能力進化(レベル6シフト)]]もその一つ。 新約七巻では妹の復讐の為に貝積を狙う土御門元春と相対した。 プロのスパイで拳銃や手榴弾を使う土御門に対しても持ち前の話術で翻弄し、 右目を奪われるものの土御門の身体能力を並の女子高生の水準まで落とすことに成功。 しかし[[魔術>魔術(まじゅつ)]]に関しては素人だった為に土御門の[[感染魔術]]によって撃破された。 その後意識が戻り、貝積の暗殺を阻止すべく、上条当麻に彼女達のいる[[第三学区]]のビルへ向かう旨を非通知のメールで伝えた。雲川はこの行動と考えが何者かの意図によって生み出されたものなのではないかと感じていたが、再び気絶してしまった。 失った右目は[[瓶詰工場>瓶詰工場(マイクロコスモス)]]に連絡し代用品を補填している。 新約11巻では自分の記憶の異常に気づいた食蜂に、精神操作系の頂点である自分の記憶を気づかれないで操作出来る人間として挙げられた。 食蜂の記憶が何らかの機械で操作されている可能性を指摘し、食蜂の首の後ろに刺さっていた[[ストロビラ]]を見つけ、その情報を彼女に教えた。 療養している上条に食蜂と[[蜜蟻>蜜蟻愛愉(みつありあゆ)]]が交戦している[[グラウンド・ジオ]]付近の人造湖へ向かうよう、彼に適当な理由を言って向かわせた。 一応、本名は伏せているが、[[大覇星祭>大覇星祭(だいはせいさい)]]の二人三脚走(超電磁砲44話・45話)では、 ラジオネーム『ヘソ出しカチューシャ』の名で解説役をしている。 口調とラジオネームから原作ファンには明らかである。 競技の終盤では[[網目>網目(あみめ)]]のドヤ顔にイラついていた様子である。 【口調】 「~けど」を多用。そのせいで文脈を読まずに会話を見ると、否定の接続詞なのか語尾なのか判らなくなりがち。 例)「楽しいよ。これでなかなか、私は今の生活を愛してるけど」 【バストサイズ】 鞠亜が言うには「Gめ!」らしい。 新約2巻の記述によれば[[結標>結標淡希(むすじめあわき)]]が「そこそこ」、[[風斬>風斬氷華(かざきりひょうか)]]が「巨乳」、雲川が「もっと巨乳」だという。 【備考】 作者評して曰く、 何だか偉そうな事を言ってる割に大した活躍をしていない なお、妹である雲川鞠亜にも共通する特徴との事。 ----
【種別】 人名 【初出】 SS2巻 【CV】 藤井 ゆきよ #contents *【解説】 [[学園都市統括理事会]]の一人、[[貝積継敏>貝積継敏(かいづみつぐとし)]]のブレインを務める天才少女。 肩まである長い黒髪をカチューシャでまとめていて、 (豊満な胸部のせいで)制服のサイズが合っておらず、常にお腹のへそ辺りが見えてしまっている。 [[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]の通う[[とある高校]]の制服を着用し、 彼女を見かけた生徒達には「名前だけは知っている美人の先輩」として疑いなく認識されている。 しかし、彼女が実際に何年何組に所属しているかは誰も知らず、教師ですら彼女の所属クラスなどを把握していないという、謎の多い人物。 妹に[[繚乱家政女学校>繚乱家政女学校(りょうらんかせいじょがっこう)]]に通う[[雲川鞠亜>雲川鞠亜(くもかわまりあ)]]がいる。 周囲に対しては常に飄々とした態度を取り、余裕を崩さない。貝積曰く「泣く子も黙る先輩キャラ」。 ただ本人的には「背伸びをしているだけだけど」とのことなので、本来の性格は別である可能性も。 「止められる悲劇は止めてきた」との発言から、以前から貝積と共に学園都市内外の事件に関して行動を起こしていた模様。 ただ立場の限界から止められないものも数多くあったようで、 [[絶対能力進化計画>絶対能力進化(レベル6シフト)]]もその一つ。 記憶を失う前から上条の知り合いでもあり、彼の不幸や[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]に興味があるようだ。 少なくとも作中1年以上前から知り合っていたらしく、上条自身「何でも出来る高校生」として彼女を慕っていた模様。 [[上条の記憶喪失>上条当麻の記憶喪失]]を知っている数少ない人物でもある。 上条との関係性は非常に大事にしており、暗部などのしがらみを持ち込まない清浄な状態を保ちたいと考えている。 故に周囲を巻き込んで「ラブレター」を出すことで、横槍を入れてきた勢力を釣り上げるという策を弄したことも。 上条の記憶のないところでいろいろあったらしく、曰く「とっくに無血開城しているけど」とのこと。 [[第三次大戦>第三次世界大戦]]で上条が消失した際には、ショックからか帰還するまでの数日間自堕落モードになっていた。 上条が影で自分の悪口を言っていた(真偽は不明)と聞かされた際は、一瞬で涙目になるほどショックを受けていた。 彼女的には、刺激に溢れた今の生活を愛しているらしい。 第五位のレベル5[[食蜂操祈>食蜂操祈(しょくほうみさき)]]とはライバルの様な関係にあり、「あのムカつく第五位」呼ばわりしている。 彼女も上条同様1年程前から面識はあるようで、上条にまつわる食蜂の事情も把握している。 所持する[[能力>超能力(ちょうのうりょく)]]は作中では明らかにされていないが、能力開発の分野ではそれほど価値のある存在ではないらしい。 しかし、統括理事会のブレインという『闇』に深く食い込める辺りから分かる通り、それに相応しい頭の回転と話術を持つ。 特に話術に関しては一種の催眠術レベルに達しており、人の心を容易く『掌握』し、ただの一言で相手の行動を縛り心の奥を開陳させてしまうほど。 話術によるコントロールを弾丸や刃物にまで匹敵するレベルにまで押し上げており、 精神系最強の[[超能力>超能力者(レベル5)]]『[[心理掌握>心理掌握(メンタルアウト)]]』と同じ舞台に立つ事のできる『心の専門家』である。 [[土御門>土御門元春(つちみかどもとはる)]]曰く「天才過ぎて手がつけられない」。 *【作中での行動】 [[ジョージ=キングダム]]が画策する[[原石>原石(げんせき)]]の懸案解決のため、[[貝積>貝積継敏(かいづみつぐとし)]]から意見を求められ、 [[妹達>妹達(シスターズ)]]を使った『原石』の保護を提案・実行する。 その件について『妹達』に作った借りのため、彼女らのアフターケア程度はするつもりだとか。 [[大覇星祭>大覇星祭(だいはせいさい)]]の二人三脚走(超電磁砲44話・45話)では、 ラジオネーム『ヘソ出しカチューシャ』の名で解説役をしている。 名前は伏せているが、口調とラジオネームから正体は明らか。 競技の終盤では[[網目>網目(あみめ)]]に能力の解説を持っていかれたことでイラついていた。 新約6巻。[[一端覧祭>一端覧祭(いちはならんさい)]]初日に行われたミスコン大会に出場させられる。 [[食蜂操祈>食蜂操祈(しょくほうみさき)]]とは仲が悪いらしく、互いに毒づき合っていた。 新約七巻では妹の復讐の為に貝積を狙う土御門元春と相対した。 プロのスパイで拳銃や手榴弾を使う土御門に対しても持ち前の話術で翻弄し、 右目を奪われるものの土御門の身体能力を並の女子高生の水準まで落とすことに成功。 しかし[[魔術>魔術(まじゅつ)]]に関しては素人だった為に土御門の[[感染魔術]]によって撃破された。 その後意識が戻り、貝積の暗殺を阻止すべく、上条当麻に彼女達のいる[[第三学区]]のビルへ向かう旨を非通知のメールで伝えた。雲川はこの行動と考えが何者かの意図によって生み出されたものなのではないかと感じていたが、再び気絶してしまった。 失った右目は[[瓶詰工場>瓶詰工場(マイクロコスモス)]]に連絡し代用品を補填している。 新約11巻では自分の記憶の異常に気づいた食蜂に、精神操作系の頂点である自分の記憶を気づかれないで操作出来る人間として挙げられた。 食蜂の記憶が何らかの機械で操作されている可能性を指摘し、食蜂の首の後ろに刺さっていた[[ストロビラ]]を見つけ、その情報を彼女に教えた。 療養している上条に食蜂と[[蜜蟻>蜜蟻愛愉(みつありあゆ)]]が交戦している[[グラウンド・ジオ]]付近の人造湖へ向かうよう、彼に適当な理由を言って向かわせた。 *【口調】 「~けど」を多用。そのせいで文脈を読まずに会話を見ると、否定の接続詞なのか語尾なのか判らなくなりがち。 例)「楽しいよ。これでなかなか、私は今の生活を愛してるけど」 *【バストサイズ】 鞠亜が言うには「Gめ!」らしい。 新約2巻の記述によれば[[結標>結標淡希(むすじめあわき)]]が「そこそこ」、[[風斬>風斬氷華(かざきりひょうか)]]が「巨乳」、雲川が「もっと巨乳」だという。 *【備考】 作者評して曰く、 何だか偉そうな事を言ってる割に大した活躍をしていない なお、妹である雲川鞠亜にも共通する特徴との事。 ----

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