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【種別】 原作者 #contents *【概要】 『とある魔術の禁書目録』の筆者。 ファンからの愛称は「かまちー」。 やる気(ゼロ)の著者近影を目指す。後書きはテンプレート的。インタビューより顔出しはNGとのこと。 他の電撃作家と比べて露出がかなり少なく、人となりについては不鮮明な所が多い。 公式のツイッターアカウントやブログはあるが、本人が書き込むことはなく全く素性が分かっていない。 第九回電撃ゲーム小説大賞第三次選考まで残り、当該の作品こと『シュレディンガーの街』が担当の目に止まったことでデビューに漕ぎ着ける。 ちなみにその作品は、 「訪れた者の願いを歪んだ形で叶えてしまう一つの街角での、一人の少年と一人の少女の遭遇から脱出まで」 を書いた作品であり、禁書目録とは全く関係ないという。 *【人物】 2004/4/10、『とある魔術の禁書目録』でデビュー。『禁書目録ノ全テ』によれば「メチャクチャ売れた」らしい。 「このライトノベル作家がすごい!」掲載のインタビューによると、五巻が刊行待ちの時点でもう六巻が書き終わっており、 七〜九巻も既にプロットが完成していたらしい。因みに該当雑誌の発売日は2005/3/28、五巻の発売日は同年の4/10。 少し古めのハリウッドアクション映画が好きらしく、 『ターミネーター』、『ランボー』、『ダイ・ハード』などからかなりの影響を受けていると語っている。 なお、氏の公式サイトには小説執筆のメソッドをまとめたエッセイが掲載されている。 灰村氏曰く「(第一印象は)微妙に体育会系っぽい」、『[[超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]』編集の荻野氏曰く「笑うと大谷翔平に似ている」とのこと。 『禁書目録ノ全テ』によると「小説を書くのが趣味と言い切る男」らしい。 対談した竹宮ゆゆこ氏曰く「こんなに若いとは思わなかった」とのことで、 竹宮氏よりも年下とのこと(曰く「『キン肉マン』や『聖闘士星矢』の話題が通じない世代」)。 電撃文庫のイベント、コラボ企画にも割と参加しており交友関係は広い。 一方通行女性説を初めて提唱した某誤字脱字王(成田良悟氏)とも交流があり、互いの作品のコラボ小説を書き合ったことも。 勝手に展開などを決め付けられることを嫌うらしく、 『オトナアニメVol.20』でのインタビューにおいて、「新約一巻ではインデックスが来て当たり前だよねと言われてるのでぶち壊した」、 &bold(){『「~に決まっている」とか「~は外せない」ってのを見ると外したくなる』}と発言をした。 良い意味で言えば、読者が予想していることの斜め上を行こうという姿勢である。 *【速筆伝説】 趣味について「仕事(小説を書くこと)」と語るほどで、とにかく速筆&多作であることで有名。 &bold(){28ヶ月連続刊行}(2014年9月〜2016年12月)という大記録の持ち主。 今でも平気で半年連続刊行をすることもあり、異常なまでの筆の速さが伺える。 担当編集の三木氏のTwitterによると「次々回の打ち合わせをしていたら次々々回の原稿をポンと渡された」。…………え……? さらに他の呟きでも「なんで毎回締め切り切ってない原稿持ってくるんですか」と言われている。 一部挙げただけでも、 ・内容を完全に記憶しており、&bold(){手元に原稿が無い}状態でも電話越しで行数単位で打ち合わせができる ・原作、漫画、ゲーム版、特典の小説など複数の原案を常に&bold(){並行して}作ることができる ・ヘヴィーオブジェクトの内容を担当編集の三木氏へ伝えたところOKが出たので、打ち合わせやプロットをすっ飛ばして&bold(){一巻分の原稿}を作ってきた ・完成したプロットだと思ってメールを印刷してみたら数百枚に及ぶ&bold(){完成した原稿}が出てきた ・雑誌企画用のオリジナルショートストーリーの原稿の&bold(){ついでに}、その設定を用いた長編の原稿を勝手に作ってきた ・上記のショートストーリーも締め切り前に&bold(){10本ほど}完成しており、『どれか選んでください』と一任した 「頭の中に常に&bold(){三巻分}のプロットが完成している ・次巻に登場するキャラ案と一緒に&bold(){次々巻に登場する}キャラ案を渡された ・原稿を書く&bold(){息抜き}の間に別のシナリオを書き上げて担当へ勝手に送る ・原作絵師、コミック版作者、スピンオフ作者がいずれも振り回されて&bold(){過労で倒れた}ことがある ・掌編(原稿用紙15枚分程度)の小説を依頼したはずなのに『出来ちゃいました』と&bold(){文庫本1冊}になって返ってきた ・本文と同時にあとがきの原稿まで完成させている ・打ち上げの会場でそのまま打ち合わせを行い、&bold(){次々作の原稿}をよく持ってくる ・手がけている作品の幅が広すぎて、データを渡された時に担当でさえ&bold(){何の内容なのか分からずにドキドキする} ・多少であれば挿絵に合わせて本文の中身を修正することすら出来るほど余裕がある ・ボツになった原稿だけで&bold(){電撃文庫5冊分}はある ・新刊が発売される&bold(){よりも前に}、その更に次の巻のあらすじが発表される ・珍しく刊行が無い月だと思ったら、電撃文庫の公式サイトに&bold(){まるまる文庫1冊分}の書き下ろしを掲載していた ・珍しく刊行が無い月だと思ったら、代わりに&bold(){外伝作品が1作増えていた} Q. 鎌池さんの伝説と言えば「執筆速度」も有名ですよね。あれも事実なんですか? 17日間で書き上げたものもあるとか(笑) 鎌池 今はもっと短いかもしれないですけどね(笑)。本当に早い時は第1稿は1~2週間くらいで書き上げることもありますから。 三木氏「何も言ってないのに『ゲームの企画書とシナリオ書いてみたので読んでください』とか。しかも三本くらい……。フルマラソンの最中に、『俺、走ってる間暇だったから料理作ったわ』とか言われてるような気分で、もうよくわからないですよね(笑)」 三木氏「世の中のプロデューサーの人には、100個言って1個成就すればいいやみたいなノリで人にものを頼む人がいますけど、鎌池さんにそれをやると2週間後に本当に100個の具体案が上がってきますので、みんな、鎌池さんには気をつけた方がいいですよ(笑)」 などといった伝説を残している。荻野氏によると概ね間違っていないらしい。 *【関連】 ・[[著作・関連作]] ----
【種別】 原作者 #contents *【概要】 『とある魔術の禁書目録』シリーズの作者。男性。 ファンからの愛称は「かまちー」。 やる気(ゼロ)の著者近影を目指す。後書きはテンプレート的。インタビューより顔出しはNGとのこと。 他の電撃作家と比べて露出がかなり少なく、人となりについては不鮮明な所が多い。 公式のTwitterアカウントやウェブサイトはあるが本人が書き込むことは少なく、殆ど素性が分かっていない。 第九回電撃ゲーム小説大賞第三次選考まで残り、当該の作品こと『シュレディンガーの街』が担当の目に止まったことでデビューに漕ぎ着ける。 ちなみにその作品は、 「訪れた者の願いを歪んだ形で叶えてしまう一つの街角での、一人の少年と一人の少女の遭遇から脱出まで」 を書いた作品であり、禁書目録とは全く関係ないという。 *【人物】 2004/4/10、『とある魔術の禁書目録』でデビュー。『禁書目録ノ全テ』によれば「メチャクチャ売れた」らしい。 少し古めのハリウッドアクション映画が好きらしく、 『ターミネーター』、『ランボー』、『ダイ・ハード』などからかなりの影響を受けていると語っている。 なお、氏の公式サイトには小説執筆のメソッドをまとめたエッセイが掲載されている。 灰村氏曰く「(第一印象は)微妙に体育会系っぽい」、『[[超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]』編集の荻野氏曰く「笑うと大谷翔平に似ている」とのこと。 『禁書目録ノ全テ』によると「小説を書くのが趣味と言い切る男」らしい。 対談した竹宮ゆゆこ氏曰く「こんなに若いとは思わなかった」とのことで、 竹宮氏よりも年下とのこと(曰く「『キン肉マン』や『聖闘士星矢』の話題が通じない世代」)。 このことから、おそらく生年は80年代後半頃(=2021年現在で少なくとも30代中盤程度)と見られる。 電撃文庫のイベント、コラボ企画にも割と参加しており交友関係は広い模様。 一方通行女性説を初めて提唱した誤字脱字王こと成田良悟氏とも交流があり、互いの作品のコラボ小説を書き合ったことも。 勝手に展開などを決め付けられることを嫌うらしく、 『オトナアニメVol.20』でのインタビューにおいて、「新約一巻ではインデックスが来て当たり前だよねと言われてるのでぶち壊した」、 &bold(){『「~に決まっている」とか「~は外せない」ってのを見ると外したくなる』}と発言をした。 良い意味で言えば、読者が予想していることの斜め上を行こうという姿勢である。 *【速筆伝説】 趣味について「仕事(小説を書くこと)」と語るほどで、とにかく速筆&多作であることで有名。 &bold(){28ヶ月連続刊行}(2014年9月〜2016年12月)という大記録の持ち主。 今でも平気で半年連続刊行をすることもあり、異常なまでの筆の速さがうかがえる。 「このライトノベル作家がすごい!」掲載のインタビューによると、五巻が刊行待ちの時点でもう六巻が書き終わっており、 七〜九巻も既にプロットが完成していたらしい。因みに該当雑誌の発売日は2005/3/28、五巻の発売日は同年の4/10。 担当編集の三木氏のTwitterによると「次々回の打ち合わせをしていたら次々々回の原稿をポンと渡された」。…………え……? さらに他の呟きでも「なんで毎回締め切り切ってない原稿持ってくるんですか」と言われている。 一部挙げただけでも、 ・内容を完全に記憶しており、&bold(){手元に原稿が無い}状態でも電話越しで行数単位で打ち合わせができる ・原作、漫画、ゲーム版、特典の小説など複数の原案を常に&bold(){並行して}作ることができる ・ヘヴィーオブジェクトの内容を担当編集の三木氏へ伝えたところOKが出たので、打ち合わせやプロットをすっ飛ばして&bold(){一巻分の原稿}を作ってきた ・完成したプロットだと思ってメールを印刷してみたら数百枚に及ぶ&bold(){完成した原稿}が出てきた ・雑誌企画用のオリジナルショートストーリーの原稿の&bold(){ついでに}、その設定を用いた長編の原稿を勝手に作ってきた ・上記のショートストーリーも締め切り前に&bold(){10本ほど}完成しており、『どれか選んでください』と一任した ・頭の中に常に&bold(){三巻分}のプロットが完成している ・次巻に登場するキャラ案と一緒に&bold(){次々巻に登場する}キャラ案を渡された ・原稿を書く&bold(){息抜き}の間に別のシナリオを書き上げて担当へ勝手に送る ・原作絵師、コミック版作者、スピンオフ作者がいずれも振り回されて&bold(){過労で倒れた}ことがある ・掌編(原稿用紙15枚分程度)の小説を依頼したはずなのに『出来ちゃいました』と&bold(){文庫本1冊}になって返ってきた ・本文と同時にあとがきの原稿まで完成させている ・打ち上げの会場でそのまま打ち合わせを行い、&bold(){次々作の原稿}をよく持ってくる ・手がけている作品の幅が広すぎて、データを渡された時に担当でさえ&bold(){何の内容なのか分からずにドキドキする} ・多少であれば挿絵に合わせて本文の中身を修正することすら出来るほど余裕がある ・ボツになった原稿だけで&bold(){電撃文庫5冊分}はある ・新刊が発売される&bold(){よりも前に}、その更に次の巻のあらすじが発表される ・珍しく刊行が無い月だと思ったら、電撃文庫の公式サイトに&bold(){まるまる文庫1冊分}の書き下ろしを掲載していた ・珍しく刊行が無い月だと思ったら、代わりに&bold(){外伝作品が1作増えていた} Q. 鎌池さんの伝説と言えば「執筆速度」も有名ですよね。あれも事実なんですか? 17日間で書き上げたものもあるとか(笑) 鎌池 今はもっと短いかもしれないですけどね(笑)。本当に早い時は第1稿は1~2週間くらいで書き上げることもありますから。 三木氏「何も言ってないのに『ゲームの企画書とシナリオ書いてみたので読んでください』とか。しかも三本くらい……。フルマラソンの最中に、『俺、走ってる間暇だったから料理作ったわ』とか言われてるような気分で、もうよくわからないですよね(笑)」 三木氏「世の中のプロデューサーの人には、100個言って1個成就すればいいやみたいなノリで人にものを頼む人がいますけど、鎌池さんにそれをやると2週間後に本当に100個の具体案が上がってきますので、みんな、鎌池さんには気をつけた方がいいですよ(笑)」 などといった伝説を残している。荻野氏によると概ね間違っていないらしい。 さらに2021年には ・とある科学の心理掌握ドラマCD付き特装版の企画書を鎌池に転送しYESorNOの返事を待っていたら完成原稿が送られてきた とTwitterで三木一馬は呟いた。 *【関連】 ・[[著作・関連作]] ----

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