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【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【初出】 十八巻 【解説】 [[キャーリサ]]が振るう[[カーテナ=オリジナル]]が発動させる術式。 地球という惑星から英国領土を切り離し、その内部を制御管理するという[[カーテナ>カーテナ=オリジナル]]の特性の応用。 その効果は「高次元低次元を問わず、同座標に存在するあらゆる次元を同時に切断する」というもの。 次元の切断は剣身から100メートル先にまで及び、 次元そのものを切り裂くため[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]のような例外を除き防御は不可能。 副次的な効果として、切断された高次元物質ないしは空間の「断面」が残骸物質として世界に出力される。 (実際には他の次元の断面も出現しているらしいが、人間に知覚できるのは3次元上のもののみである。) 物質化までの時間は全次元切断から1.25秒後。 これを利用して100メートルサイズの扇形の残骸物質を形成し、それを飛び道具とする攻撃や、壁とする防御などが可能。 なお、ここで形成される物質は次元切断によって発生した「物理的な現象」として扱われるため、 [[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]では消すことができない。 ただし1.25秒以内に次元切断を打ち消せば残骸物質の出現をとめることができる。 応用技として、次元切断のために集中させた魔力の流れを変えることで三次元世界に対し全方位へ莫大な衝撃波をばら撒くというものがある。 これは地面に剣を突き刺し、そこから連続的な力を発生させて半径500メートルにも及ぶドーム状の爆発を生み出す。 対幻想殺しの攻撃として使用され、[[竜王の殺息>竜王の殺息(ドラゴンブレス)]]や[[魔女狩りの王>魔女狩りの王(イノケンティウス)]]のように幻想殺しでも消しきれない攻撃として [[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]の右手に圧力によるダメージを与え、踏ん張りが利かなくなった彼を上空200メートルにまで吹き飛ばした。 ただしこの技は本来の用途から外れている為カーテナ自体への負担が大きいらしく、 使用後は剣が小刻みに震え、繰り返し同じ事を行えば折れてしまいそうな不気味さを放っていた。 ちなみに力を奪われた[[カーテナ=セカンド]]でもある程度は次元切断の術式を行使することが可能。 ----
【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【初出】 十八巻 【解説】 [[キャーリサ]]が振るう[[カーテナ=オリジナル]]が発動させる術式。 地球という惑星から英国領土を切り離し、その内部を管理制御するというカーテナの特性の応用。 その効果は「高次元低次元を問わず、同座標に存在するあらゆる次元の空間を同時に切断する」というもの。 次元の切断範囲は剣身から100メートル先にまで及ぶ。 文字通り「全次元」を切断するため、当たりさえすれば[[位相]]すら切断でき、理屈の上では[[エイワス]]のような高次元存在も斬り殺せる。 [[一方通行>一方通行(アクセラレータ)【能力名】]]の『反射』ですら壁のある座標ごと切断することで突破でき、 [[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]のような例外を除き防御は不可能。 副次的な効果として、切断された高次元物質ないしは空間の「断面」が残骸物質として世界に出力される。 つまり、3次元立体を切ると「2次元の断面」ができるのと同じように、 カーテナで4次元の空間を斬ると「3次元の断面物質」が生まれるのである。 (5次元以上の空間を斬る際に「4次元以上の断面空間」も生成されるのだが、人間の目には「3次元の立体」としてしか認識できない。) 残骸物質の色は白で見た目の質感は陶器に近い。しかし外見に反して極端に重量があり、自重で地面に沈み込んでしまう。 これを利用して100メートルサイズの扇形の残骸物質を形成し、それを飛び道具にする攻撃や、盾や壁にする防御などが可能。 物質化までの時間は全次元切断から1.25秒後。 切断と同時に物質が発生しないのは、あまりにも斬撃が鋭すぎて、切断が現象として追いつくまでにラグが生じるため。 なお、ここで形成される残骸物質は次元切断によって発生した「物理的な現象」であるため、[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]では消すことができない。 ただし1.25秒以内に次元切断を打ち消せば残骸物質の出現を止めることができる。 応用技として、次元切断のために集中させた[[魔力>魔力(まりょく)]]の流れを変えることで三次元世界に対し全方位へ莫大な衝撃波をばら撒くというものがある。 これは地面に剣を突き刺し、そこから連続的な力を発生させて半径500メートルにも及ぶドーム状の爆発を生み出す。 対幻想殺しの攻撃として使用され、[[竜王の殺息>竜王の殺息(ドラゴンブレス)]]や[[魔女狩りの王>魔女狩りの王(イノケンティウス)]]のように幻想殺しでも消しきれない攻撃として [[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の右手に圧力によるダメージを与え、踏ん張りが利かなくなった彼を上空200メートルにまで吹き飛ばした。 ただしこの技は本来の用途から外れている為カーテナ自体への負担が大きいらしく、 使用後は剣が小刻みに震え、繰り返し同じ事を行えば折れてしまいそうな不気味さを放っていた。 ちなみに力を奪われた[[カーテナ=セカンド]]でもある程度は次元切断の術式を行使することが可能。 新約二十二巻リバースでは、[[エリザード]]が力を奪われていない状態のカーテナ=セカンドで全次元切断術式を行使した。 ----

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