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【種別】 [[駆動鎧>駆動鎧(パワードスーツ)]]・乗り物 【初出】 新約一巻 【解説】 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の技術の粋を集めて作られた、究極の怪物軍用バイク。 元々は[[警備員>警備員(アンチスキル)]]の新型警邏バイクだったものを[[第三次世界大戦]]のために接収し、 『表側』の技術を詰め込んで改造を重ねた代物。 [[シルバークロース>シルバークロース=アルファ]]のコレクションが『暗部』の技術の結晶であることとは対照的に、 『表側』……正義の味方のために用意されたモデルである。 そのオーバースペックは最早生身の人間では制御不可能であり、 専用のライダースーツ型駆動鎧とセットでなくては扱えない。 従来の駆動鎧から「人の形に似せる」という条件を排除し、『バイクを含めた駆動鎧』として開発された新種である。 設計段階で求められたスペックが、 『時速1000kmオーバーでロシアの荒れ地を自由に走行でき、時速300kmオーバーで傾斜70度の崖を走破できるものを』 というとんでもない条件であり、開発陣の一番の問題は、 『黙っていても大空へ飛んでしまうこの怪物を、どうやって地上に留めておくか』だった。 その速度や安定性を発揮するために、ボディにはジェットエンジンやリニア機関、 翼のように伸びるアーム部には補助動力と強制的なステアリングを兼ねたブースターを搭載。 他にも車体制御用ジャイロ、完全電子制御の耐衝撃サスペンション群、 空力的にマシンを地面に保持させるための後部補助ウィングなど、 『最速のマシンの動きを地べたで維持させるために必要な機構』が全て揃えられている。 最高速度は時速1050km。要求スペック通り、荒れ地の上であっても問題なく最高速に到達可能。 幅20m以上の河川を飛び越える事すら可能。 また、一応最高速でコケてもケガ一つ無いよう設計されているらしい。 搭載された機構と徹底的な電子制御でバランスを維持し、 超高速の中であっても片手持ちで扱えるものであれば、 ガトリング砲や滑腔砲のような車載兵器レベルの銃火器を扱う事ができる。 本体に内蔵火器は無いが、補助ブースターから燃料を放出する機構を利用し、 左右で一回ずつに限るが摂氏3500度の大爆発を起こす事も可能。 最新スペックの塊だが、ハッキング対策の為にあえて精巧なアナログ鍵を採用している。 人間の限界を超えた複雑な技術・操作が必要なものには、全てライダースーツ側からの補助が入る。 実際に操縦した[[浜面仕上>浜面仕上(はまづらしあげ)]]は、「二人羽織で運転するようなものだ」と違和感を訴えているが、 内部から五感に対しても補助が入っており、その恐怖で操作ミスを起こすようなことはない。 外部情報を電子機器で受け取り、それをヘルメット内に表示処理する仕様で、頭部全体が完全に覆われる形となる。 あくまでバイク制御用のために純粋なパワーは並だが、 五感補助が入る関係でバイクがなくても格闘戦にも応用可能。 スーツと情報制御装置とのリンクも計られており、 特殊な操縦法や知識、技術は自然と理解することができ、更にそれは自身の「経験」として取得出来る。 他の駆動鎧同様、『長時間の使用は自分という感覚を失ってしまう』という欠点は克服されていないようだ。 また、如何様な方式かは不明だが、着用した軍用ベストのポケット内に収まっている携帯電話から、 「直結しているわけでも操作したわけでもないのに、情報をバイザー内のディスプレイに転送する」 というトンデモ機能が搭載されている。 なお、バイク操作時の接続は学園都市製の共通規格で行われているため、 制御システムにさえ接続出来れば、[[『ファイブオーバー』>FIVE_Over.Modelcase_”RAILGUN”(ファイブオーバー モデルケース・レールガン)]]等の駆動鎧によって制御されるタイプを操作することも出来る。 戦争のために開発されたものの、実戦投入前に第三次世界大戦は終結。 一度も使われることなく倉庫へ眠る運命となり、 開発者である[[丈澤道彦>丈澤道彦(じょうさわみちひこ)]]達の手で移送中であった。 移送中に暗部絡みの交通規制によって足止めを受けて立ち往生する中で、 シルバークロースを追う『本物の当事者』たる浜面仕上に貸与を求められる。 『一度くらいは他人の役に立って欲しかった』と願う丈澤の意思と、浜面の存在が一致したことにより、 上層部の意思を無視して浜面に貸し与えられた。 『[[ハイウェイチーター]]』との追撃戦でバイク本体は大破したが、 ライダースーツ型駆動鎧はその後も使われ続け、『[[新入生]]』戦で浜面の強力な武器となった。 その後、この機体の遺伝子を引き継ぐ機体の量産配備が決定しており、 [[第二学区]]のサーキットで試作機の走行テストが行われている。 テストドライバーには当機を実戦で操縦した浜面が選出され、アルバイトとしてデータ取りに協力している。 なお初登場時には言及されていなかったが、 操縦支援ソフトには『[[アネリ]]』という名が付けられており、 当機から継続して後継機にも搭載され、浜面をサポートしている。 浜面が選出された理由には『アネリ』も関わっており、 開発者曰く、「ワープロの変換機能と同じで、入力者自身が扱うのが一番手っ取り早い」とのこと。 ----
【種別】 [[駆動鎧>駆動鎧(パワードスーツ)]]・乗り物 【初出】 新約一巻 【解説】 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の技術の粋を集めて作られた、究極の怪物軍用バイク。 元々は[[警備員>警備員(アンチスキル)]]の新型警邏バイクだったものを[[第三次世界大戦]]のために接収し、 『表側』の技術を詰め込んで改造を重ねた代物。 [[シルバークロース>シルバークロース=アルファ]]のコレクションが『暗部』の技術の結晶であることとは対照的に、 『表側』……正義の味方のために用意されたモデルである。 そのオーバースペックは最早生身の人間では制御不可能であり、 専用のライダースーツ型駆動鎧とセットでなくては扱えない。 従来の駆動鎧から「人の形に似せる」という条件を排除し、『バイクを含めた駆動鎧』として開発された新種である。 設計段階で求められたスペックが、 『時速1000kmオーバーでロシアの荒れ地を自由に走行でき、時速300kmオーバーで傾斜70度の崖を走破できるものを』 というとんでもない条件であり、開発陣の一番の問題は、 『黙っていても大空へ飛んでしまうこの怪物を、どうやって地上に留めておくか』だった。 その速度や安定性を発揮するために、ボディにはジェットエンジンやリニア機関、 翼のように伸びるアーム部には補助動力と強制的なステアリングを兼ねたブースターを搭載。 他にも車体制御用ジャイロ、完全電子制御の耐衝撃サスペンション群、 空力的にマシンを地面に保持させるための後部補助ウィングなど、 『最速のマシンの動きを地べたで維持させるために必要な機構』が全て揃えられている。 最高速度は時速1050km。要求スペック通り、荒れ地の上であっても問題なく最高速に到達可能。 幅20m以上の河川を飛び越える事すら可能。 また、一応最高速でコケてもケガ一つ無いよう設計されているらしい。 搭載された機構と徹底的な電子制御でバランスを維持し、 超高速の中であっても片手持ちで扱えるものであれば、 ガトリング砲や滑腔砲のような車載兵器レベルの銃火器を扱う事ができる。 本体に内蔵火器は無いが、補助ブースターから燃料を放出する機構を利用し、 左右で一回ずつに限るが摂氏3500度の大爆発を起こす事も可能。 最新スペックの塊だが、ハッキング対策の為にあえて精巧なアナログ鍵を採用している。 人間の限界を超えた複雑な技術・操作が必要なものには、全てライダースーツ側からの補助が入り、 特殊な操縦法や知識、技術は自然と理解することができ、更にそれは[[自身の「経験」として取得出来る>学習装置(テスタメント)]]。 実際に操縦した[[浜面仕上>浜面仕上(はまづらしあげ)]]は、「二人羽織で運転するようなものだ」と違和感を訴えているが、 内部から五感に対しても補助が入っており、その恐怖で操作ミスを起こすようなことはない。 他の駆動鎧同様、『長時間の使用は自分という感覚を失ってしまう』という欠点は克服されていないようだ。 スーツと情報制御装置とのリンクも計られており、 外部情報を電子機器で受け取り、それをヘルメット内に表示処理する仕様で、頭部全体が完全に覆われる形となる。 あくまでバイク制御用のために純粋なパワーは並だが、 五感補助が入る関係でバイクがなくても格闘戦にも応用可能。 また、如何様な方式かは不明だが、着用した軍用ベストのポケット内に収まっている携帯電話から、 「直結しているわけでも操作したわけでもないのに、情報をバイザー内のディスプレイに転送する」 というトンデモ機能が搭載されている。 なお、バイク操作時の接続は学園都市製の共通規格で行われているため、 制御システムにさえ接続出来れば、[[『ファイブオーバー』>FIVE_Over.Modelcase_”RAILGUN”(ファイブオーバー モデルケース・レールガン)]]等の駆動鎧によって制御されるタイプを操作することも出来る。 戦争のために開発されたものの、実戦投入前に第三次世界大戦は終結。 一度も使われることなく倉庫へ眠る運命となり、 開発者である[[丈澤道彦>丈澤道彦(じょうさわみちひこ)]]達の手で移送中であった。 移送中に暗部絡みの交通規制によって足止めを受けて立ち往生する中で、 シルバークロースを追う『本物の当事者』たる浜面仕上に貸与を求められる。 『一度くらいは他人の役に立って欲しかった』と願う丈澤の意思と、浜面の存在が一致したことにより、 上層部の意思を無視して浜面に貸し与えられた。 『[[ハイウェイチーター]]』との追撃戦でバイク本体は大破したが、 ライダースーツ型駆動鎧はその後も使われ続け、『[[新入生]]』戦で浜面の強力な武器となった。 その後、この機体の遺伝子を引き継ぐ機体の量産配備を道付けるため、 [[第二学区]]のサーキットで試作機の走行テストが行われている。 テストドライバーには当機を実戦で操縦した浜面が選出され、アルバイトとしてデータ取りに協力している。 なお初登場時には言及されていなかったが、 操縦支援ソフトには『[[アネリ]]』という名が付けられており、 当機から継続して後継機にも搭載され、浜面をサポートしている。 浜面が選出された理由には『アネリ』も関わっており、 開発者曰く、「ワープロの変換機能と同じで、入力者自身が扱うのが一番手っ取り早い」とのこと。 ----

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