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ミナ=メイザース - (2020/09/22 (火) 09:40:03) の最新版との変更点

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1: 【種別】 人名 【元ネタ】 実在したオカルティストで、マグレガー=メイザースの妻だったモイナ=メイザース(ミナ=ベルクソン)。 ノーベル文学賞を受賞した哲学者、アンリ=ベルクソンの実妹でもある。 [[Wikipedia(en)- Moina Mathers>https://en.m.wikipedia.org/wiki/Moina_Mathers]] [[http://www.elfindog.sakura.ne.jp/Moina.htm]] 【初出】 新約十八巻 【解説】 [[サミュエル=リデル=マグレガー=メイザース]]の妻であり、『[[黄金>黄金夜明(S∴M∴)]]』に所属していた[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]。 「黒猫の魔女」、異端の絵描き、創設者の理解者など様々な異名を持つ。 実家は哲学者を輩出するエリート一族だった。 本業は画家であり、彼女の武器は銀のパレットナイフを使い結社内の数々のカードや祭具を塗り分け、構築すること。 それにより魔術師の持つ不確かなインスピレーションに形を与える存在であった。 といっても攻撃的な魔術が使えない訳ではないようで、[[ダイアン>ダイアン=フォーチュン]]に対して 家の周りを黒猫だらけにしたり、知らぬ間に背中を肉食獣の爪で引っ掻かいたり、虎サイズの黒猫の幻影を出したりしていたらしい。 『黄金』の一員にしては常識人であり、揉め事が起こると仲裁に駆り出され、 友人の[[アニー>アニー=エリザベス=フレデリカ=ホーニマン]]に生活費を無心しにいくなど苦労人だったようだ。 [[ブライスロードの戦い]]も生き延びたようで、その後の1919年にはダイアンを「黄金」に迎え入れている。 ---- 2: 【種別】 人名 【初出】 新約十八巻 【解説】 『[[窓のないビル]]』内部を進む[[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]の前に現れた、 黒猫のような印象を見る者に与える、スリットの入った19世紀風の喪服に身を包む妙齢の女性。 (なお、ヴェールとストッキングに星座がデザインされているが、本編中イラストでは省略されている。) 術具としてパレットナイフを所持している。 また、異名の通り猫に好かれるらしく、足元には多数の黒猫が群がっている。 ミナ本人は故人であり、 作中に登場したのは『[[問答型思考補助式人工知能(リーディングトート78)]]』によって再現された姿である。 「再現された」ミナは特定の視聴者(この場合は上条)の前に限定して姿を現すことができるが、 猫である[[スフィンクス]]には普通に見えていたらしい。 [[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]『[[トートタロット]]』の原典でもあるため、 タロットから力を引き出す事で[[魔術>魔術(まじゅつ)]]を行使することができる。 また、人間の思考を読み取ったり、空中に浮くことも可能。 イメージに反して実体は存在するらしく、 上条が階段から落ちそうになり慌てて両手を振り回した時にがっつり片方のおっぱいを掴んでいる。 『……、イエローカードです』 「理不尽だ! そもそもテメェ実体なんかあんのかよっ!!」 『窓のないビル』でミナが活動しているのは、 [[アレイスター=クロウリー]]にとって「黄金」という過去のトラウマを象徴する人物であり、 彼女を見ることで過去を強く意識し、初心を保ち続けるため。 アーカイブには他の『黄金』の魔術師も記録されており、彼らを再現することも出来るが、 アレイスターの主観から見てミナが一番常識的で、この立ち位置にふさわしかったらしい。 上条がアレイスターに対峙するにあたり、 アレイスターの過去を見せ、上条に必要な情報を入力させるためのナビゲーターを務めた。 過去のナビゲートが終了した後は一度姿を消したが、 アレイスターと[[エイワス]]に苦戦する上条の前に再度姿を現し、 上条に助太刀してアレイスターを驚愕させた。 ミナの語った所によれば、アレイスターが妻のローズでも娘のリリスでもなく、 仇敵メイザースの妻という不安定な立場の彼女をナビゲーターとして呼び出したのは、 「ミナ(ナビゲーター)が上条の味方に回る」という失敗を予期していたからだと推察している。 アレイスターとの決戦直後、[[ローラ=スチュアート]]に憑依する[[コロンゾン]]により『窓のないビル』は占拠された。 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]からコロンゾンを引き離すため、 アレイスターは『窓のないビル』の放棄を決断し、宇宙船用のブースターを起動して宇宙へ放擲。 ミナはコロンゾンの足止めを行った後に『問答型思考補助式人工知能』ともに消滅するはずだったが、 エイワスの助力により、『問答型思考補助式人工知能』および原典のトートタロットの記述を纏め直し、 転写した新たなる原典・『[[黒猫祭祀秘録>黒猫祭祀秘録(くろねこさいしひろく)]]』として生まれ変わった。 これにより『窓のないビル』および演算装置が失われても、ミナの自意識が失われる事はなくなった。 また、本書を持ち運ぶことで、魔道書でありながらも自分の意思で自由に移動することが可能。 エイワスにより『窓のないビル』から学園都市へ投げ出されたミナは、 コロンゾンの計画を妨害するため、独自に行動を開始。 なお、これまでの幻影と異なり肉体を持つ為、空腹などの生理現象も感じるようになっているが、 本質は魔道書の為、人間の肉体の限界に縛られない身体能力を発揮することができる。 また、元の大規模並列演算装置としての処理能力も保有している。 たまたま目撃した[[謎の全身スーツ>プロセッサスーツ]]の人物が抱える[[赤子>ニュイ=マ=アサヌール=ヘカテ=サッポー=イザベル=リリス]]に対し、明らかな敵意を見せた[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]と敵対。 ベクトル操作で葉を弾きカミソリのような木の葉の弾丸を打ち出す一方通行に対し、パレットナイフで弾丸を叩き落とした。 さらには一方通行の『反射』の「意識・無意識に関わらず自らの計算が追いつかないベクトルまでは管理下に置けない」という仕組みを突いて前述の身体能力と演算能力によって一方通行の演算能力を上回る速度を発揮。 自らのアイデンティティーでもあったパレットナイフを放り投げ、一方通行の『反射』を機能させることなくコブシで制裁した。 曰く「第一位の脳髄とミサカネットワークを併用しているのですから、平素であれば何の問題もなかったはず」との事。 一方通行からしても消耗戦では話にならないので、遊びのために小遣いをねだられることになった。 上条当麻達とコロンゾンに『[[首輪]]』で操られた[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]の対峙においては、 『禁書目録』の機能を逆手に取って自身の記述を記録させ、103,001冊目の魔道書となった。 その際、記録時に生じる魔道書の毒素をもって『首輪』を制御する悪意プログラムを破壊し、 コロンゾンの制御からインデックスを開放する事に成功した。 イギリスでの決戦にあたってアレイスターからリリスの身柄を託されており、 決戦に同行はせず、サハラ砂漠に停めた拠点のキャンピングカーでリリスと[[スフィンクス]]の面倒を見ている。 【口調】 同行していた上条や対峙したアレイスターに対しては基本的に敬語。 特に変わった口調があるわけでは無いが、自らの夫たるメイザースに対しては割と毒舌かつおっさん呼ばわり。 また、上記2人以外に姿が見えない特殊な状態ゆえか『窓のないビル』での台詞は全て二重鉤括弧で表記されている。 『私はミナ、ミセスメイザース、またの名を黒猫の魔女』 『アレイスター=クロウリーが自らの城で私を形成している理由は明白です』 『人が見てない所だとあのおっさん何だかすげえー偉そうですね』 その後肉体を得てからは、二重鉤の付かない普通の台詞表記となった。 「しあわせになる事から、脅えて逃げるな。アレイスター=クロウリー」 ----
1: 【種別】 人名 【元ネタ】 実在したオカルティストで、マグレガー=メイザースの妻だったモイナ=メイザース(ミナ=ベルクソン)。 ノーベル文学賞を受賞した哲学者、アンリ=ベルクソンの実妹でもある。 [[Wikipedia(en)- Moina Mathers>https://en.m.wikipedia.org/wiki/Moina_Mathers]] [[http://www.elfindog.sakura.ne.jp/Moina.htm]] 【初出】 新約十八巻 【解説】 [[サミュエル=リデル=マグレガー=メイザース]]の妻であり、『[[黄金>黄金夜明(S∴M∴)]]』に所属していた[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]。 「黒猫の魔女」、異端の絵描き、創設者の理解者など様々な異名を持つ。 実家は哲学者を輩出するエリート一族だった。 本業は画家であり、彼女の武器は銀のパレットナイフを使い結社内の数々のカードや祭具を塗り分け、構築すること。 それにより魔術師の持つ不確かなインスピレーションに形を与える存在であった。 といっても攻撃的な魔術が使えない訳ではないようで、[[ダイアン>ダイアン=フォーチュン]]に対して 家の周りを黒猫だらけにしたり、知らぬ間に背中を肉食獣の爪で引っ掻かいたり、虎サイズの黒猫の幻影を出したりしていたらしい。 『黄金』の一員にしては常識人であり、揉め事が起こると仲裁に駆り出され、 友人の[[アニー>アニー=エリザベス=フレデリカ=ホーニマン]]に生活費を無心しにいくなど苦労人だったようだ。 [[ブライスロードの戦い]]も生き延びたようで、その後の1919年にはダイアンを「黄金」に迎え入れている。 ---- 2: 【種別】 人名 【初出】 新約十八巻 【CV】 斎藤千和 【解説】 『[[窓のないビル]]』内部を進む[[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]の前に現れた、 黒猫のような印象を見る者に与える、スリットの入った19世紀風の喪服に身を包む妙齢の女性。 (なお、ヴェールとストッキングに星座がデザインされているが、本編中イラストでは省略されている。) 術具としてパレットナイフを所持している。 また、異名の通り猫に好かれるらしく、足元には多数の黒猫が群がっている。 ミナ本人は故人であり、 作中に登場したのは『[[問答型思考補助式人工知能(リーディングトート78)]]』によって再現された姿である。 「再現された」ミナは特定の視聴者(この場合は上条)の前に限定して姿を現すことができるが、 猫である[[スフィンクス]]には普通に見えていたらしい。 [[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]『[[トートタロット]]』の原典でもあるため、 タロットから力を引き出す事で[[魔術>魔術(まじゅつ)]]を行使することができる。 また、人間の思考を読み取ったり、空中に浮くことも可能。 イメージに反して実体は存在するらしく、 上条が階段から落ちそうになり慌てて両手を振り回した時にがっつり片方のおっぱいを掴んでいる。 『……、イエローカードです』 「理不尽だ! そもそもテメェ実体なんかあんのかよっ!!」 『窓のないビル』でミナが活動しているのは、 [[アレイスター=クロウリー]]にとって「黄金」という過去のトラウマを象徴する人物であり、 彼女を見ることで過去を強く意識し、初心を保ち続けるため。 アーカイブには他の『黄金』の魔術師も記録されており、彼らを再現することも出来るが、 アレイスターの主観から見てミナが一番常識的で、この立ち位置にふさわしかったらしい。 上条がアレイスターに対峙するにあたり、 アレイスターの過去を見せ、上条に必要な情報を入力させるためのナビゲーターを務めた。 過去のナビゲートが終了した後は一度姿を消したが、 アレイスターと[[エイワス]]に苦戦する上条の前に再度姿を現し、 上条に助太刀してアレイスターを驚愕させた。 ミナの語った所によれば、アレイスターが妻のローズでも娘のリリスでもなく、 仇敵メイザースの妻という不安定な立場の彼女をナビゲーターとして呼び出したのは、 「ミナ(ナビゲーター)が上条の味方に回る」という失敗を予期していたからだと推察している。 アレイスターとの決戦直後、[[ローラ=スチュアート]]に憑依する[[コロンゾン]]により『窓のないビル』は占拠された。 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]からコロンゾンを引き離すため、 アレイスターは『窓のないビル』の放棄を決断し、宇宙船用のブースターを起動して宇宙へ放擲。 ミナはコロンゾンの足止めを行った後に『問答型思考補助式人工知能』ともに消滅するはずだったが、 エイワスの助力により、『問答型思考補助式人工知能』および原典のトートタロットの記述を纏め直し、 転写した新たなる原典・『[[黒猫祭祀秘録>黒猫祭祀秘録(くろねこさいしひろく)]]』として生まれ変わった。 これにより『窓のないビル』および演算装置が失われても、ミナの自意識が失われる事はなくなった。 また、本書を持ち運ぶことで、魔道書でありながらも自分の意思で自由に移動することが可能。 エイワスにより『窓のないビル』から学園都市へ投げ出されたミナは、 コロンゾンの計画を妨害するため、独自に行動を開始。 なお、これまでの幻影と異なり肉体を持つ為、空腹などの生理現象も感じるようになっているが、 本質は魔道書の為、人間の肉体の限界に縛られない身体能力を発揮することができる。 また、元の大規模並列演算装置としての処理能力も保有している。 たまたま目撃した[[謎の全身スーツ>プロセッサスーツ]]の人物が抱える[[赤子>ニュイ=マ=アサヌール=ヘカテ=サッポー=イザベル=リリス]]に対し、明らかな敵意を見せた[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]と敵対。 ベクトル操作で葉を弾きカミソリのような木の葉の弾丸を打ち出す一方通行に対し、パレットナイフで弾丸を叩き落とした。 さらには一方通行の『反射』の「意識・無意識に関わらず自らの計算が追いつかないベクトルまでは管理下に置けない」という仕組みを突いて前述の身体能力と演算能力によって一方通行の演算能力を上回る速度を発揮。 自らのアイデンティティーでもあったパレットナイフを放り投げ、一方通行の『反射』を機能させることなくコブシで制裁した。 曰く「第一位の脳髄とミサカネットワークを併用しているのですから、平素であれば何の問題もなかったはず」との事。 一方通行からしても消耗戦では話にならないので、遊びのために小遣いをねだられることになった。 上条当麻達とコロンゾンに『[[首輪]]』で操られた[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]の対峙においては、 『禁書目録』の機能を逆手に取って自身の記述を記録させ、103,001冊目の魔道書となった。 その際、記録時に生じる魔道書の毒素をもって『首輪』を制御する悪意プログラムを破壊し、 コロンゾンの制御からインデックスを開放する事に成功した。 イギリスでの決戦にあたってアレイスターからリリスの身柄を託されており、 決戦に同行はせず、サハラ砂漠に停めた拠点のキャンピングカーでリリスと[[スフィンクス]]の面倒を見ている。 【口調】 同行していた上条や対峙したアレイスターに対しては基本的に敬語。 特に変わった口調があるわけでは無いが、自らの夫たるメイザースに対しては割と毒舌かつおっさん呼ばわり。 また、上記2人以外に姿が見えない特殊な状態ゆえか『窓のないビル』での台詞は全て二重鉤括弧で表記されている。 『私はミナ、ミセスメイザース、またの名を黒猫の魔女』 『アレイスター=クロウリーが自らの城で私を形成している理由は明白です』 『人が見てない所だとあのおっさん何だかすげえー偉そうですね』 その後肉体を得てからは、二重鉤の付かない普通の台詞表記となった。 「しあわせになる事から、脅えて逃げるな。アレイスター=クロウリー」 ----

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