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アーリーステイツ - (2018/07/14 (土) 23:52:55) の最新版との変更点

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【種別】 [[オブジェクト]] 【初出】 七巻(亡霊達の警察) 【解説】 MIBが開発した第二世代オブジェクト。 直線的なフロートが2本、並行に並べてあり、静電気式推進フロートとなっている。 「球体状本体からウニのように大小100門以上の砲が伸びている」という『定番』の型がなく、サッカーボールに均等な突起物を加えたような歪な形をしている。 最大の特徴であるオニオン装甲を排することでコスト削減をしているため、機体の調達費は10分の1。さらに、『フライバイコライダー』の防御システムのおかげで機体の高速移動も攻撃の戦術も必要としないため、専用のエリートを用意する必要すらなく選抜・開発費用を0にできる。 『フライバイコライダー』という技術を用い、攻撃から防御までシステムのほとんどをこれに依存する。 これはナノテク医療技術の応用であり、機体の周辺半径200mの大気中にコロイド状のカプセルに強酸を包んで滞空、滞留させておき、必要なタイミングで信号を送りカプセルをシャボンダマのように割る。 これによって中身の強酸が迅速に気化して金属砲弾の表面を傷つけ、空気抵抗に干渉することで砲撃の軌道を逸らす。 濃度や摩擦も制御することで電気的にプラズマや電子ビームも曲げることも可能であり、下位安定式プラズマ砲やレーザービームの歪曲や、主砲発射前などは光ファイバーのように光を屈折させて照準を操る。 機体上部に強酸カプセルの噴出口があり、ここから周囲に滞空させるカプセルを常に供給している。 主砲から放つ電子ビームを『フライバイコライダー』の屈折により旋回させ遠心力を加えることで加速させ、速度とエネルギー量を溜めながら主砲の電子ビームを追加していく。 最上部を除く球体状本体が青白い光で半円球状のドームに覆われると同時に、ハンマー投げのような原理で電子ビームを射出する。 電子ビームは数十秒近く継続し、一筆書きのように10km以上を薙ぎ払う。遠心力を増して発射するまでに約7分もの時間を要する。 オセアニア大陸全土に、3機の『アーリーステイツ』とおよそ500棟近い『増幅施設』が敷設されており、これによって高出力の電子ビーム兵器を大陸全土で自由に折り曲げ、全方向から敵機を狙撃できるようになっている。
【種別】 [[オブジェクト]] 【初出】 七巻(亡霊達の警察) 【性能】 全長…70メートル 最高速度…時速530キロ 装甲…フライバイコライダー近接防御システム 用途…大陸用戦略防衛兵器 分類…陸戦専用第二世代 運用者…『MIB』 仕様…静電気式推進装置 主砲…フライバイコライダー誘導式電子ビーム砲 副砲…なし(主砲の出力調整で対応) コードネーム…アーリーステイツ(かつてあった大国の復古を目指す思想から) メインカラーリング…灰色 【解説】 「MIB」が開発した第二世代オブジェクト。 直線的なフロートが2本、並行に並べてあり、静電気式推進フロートとなっている。 「球体状本体からウニのように大小100門以上の砲が伸びている」という『定番』の型がなく、サッカーボールに均等な突起物を加えたような歪な形をしている。 『フライバイコライダー』という技術を用い、攻撃から防御までシステムのほとんどをこれに依存している。 これはナノテク医療技術の応用であり、機体の周辺半径200mの大気中にコロイド状のカプセルに強酸を包んで滞空、滞留させておき、必要なタイミングで信号を送りカプセルをシャボンダマのように割る。 これによって中身の強酸が迅速に気化して金属砲弾の表面を傷つけ、空気抵抗に干渉することで砲撃の軌道を逸らす。 濃度や摩擦も制御することで電気的にプラズマや電子ビームも曲げることも可能であり、下位安定式プラズマ砲やレーザービームの歪曲や、主砲発射前などは光ファイバーのように光を屈折させて照準を操る。 機体上部に強酸カプセルの噴出口があり、ここから周囲に滞空させるカプセルを常に供給している。 『フライバイコライダー』の「軌道を逸らす」防御システムにより本体の装甲が一切必要ないため、コスト削減のためにオニオン装甲を排除しており機体の調達費は10分の1。 さらに後述の主砲の性能により機体の高速移動も攻撃の戦術も必要ない。 つまり操作方法を学べば一般人でも搭乗可能であり、[[エリート]]育成のコストも0。 主砲は電子ビーム。 単体では主砲と言える程の威力は無いが、 放たれた電子ビームを『フライバイコライダー』で屈折させ、機体周囲を旋回させる。 これにより遠心力を加えることで電子ビームを加速させ、速度とエネルギー量を溜めながら主砲の電子ビームを次々と追加していく。 最終的に最上部を除く球体状本体が青白い光で半円球状のドームに覆われると同時に、ハンマー投げのような原理でチャージされた電子ビームを射出する。 電子ビームは数十秒近く継続し、一筆書きのように10km以上を薙ぎ払う。 遠心力を増して発射するまでに約7分もの時間を要する。 その威力や射程もさることながら、恐ろしいのは「主砲から放ったビームを外部で調整して放つ」、つまりオブジェクト戦特有の「砲台やセンサーなどから主砲を先読みして回避する」ことが出来ない点。 電子ビームを見てから回避することなど不可能のため、主砲を放てば射程内にいる敵オブジェクトは反応出来ず破壊されるのみとなる。 MIBはオセアニア大陸全土に3機の『アーリーステイツ』とおよそ500棟近い電子ビームの『増幅施設』を敷設しており、これによって高出力の電子ビーム兵器を大陸全土で自由に折り曲げ、全方向から敵機を狙撃できる仕組みを構築していた。 ----

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