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メノラー - (2006/10/15 (日) 20:35:02) の最新版との変更点

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【種別】 魔術・マジックアイテム 【元ネタ】 ヘブライ語で燭台を意味する単語。 特に、ユダヤ教において、神がシナイ山頂でモーセに与えた特殊な燭台を指す。 七肢に分かれた形をしている。 【初出】 11巻 【解説】 [[ビアージオ=ブゾーニ]]が首からかけている十字架の総称。 セフィロトの樹の別表現、七本のロウソクによって例えられる四界の象徴を、 数十の十字架によって置き換えたものだと思われる。 ビアージオは、十字架の持つ意味を開放することで攻撃手段としている。 本編中で使用されたのは、聖マルガリタの伝承、 聖ルキア、聖クリストフの伝承、『神の子』処刑の際の伝承を元にした攻撃。 それぞれ、外敵を廃し内部に安全地帯を作る役割、その重きにおいて人の驕りを直す性質、装備品の重量を肩代わりさせる効果を示す。 簡単に言えば十字架の巨大化と重力攻撃。 直接的な重力攻撃には「重さ」はあっても「速度」はないのでダメージ自体はたいしたことないが、 不可視なので回避は困難で、頭に負荷をかけて昏倒させることができる。 なので足止めとしては優秀で、巨大化十字架にかけて落下速度を増すこともできる。 ただし上から下へと働くため、ネタが割れると軌道は読めるし、頭より上に物を置いておけば防御可能。 巨大化十字架はその重量よりはむしろ爆発的な膨張によってダメージを与える攻撃。 いったん膨張が始まるとビアージオにも止められないため、当麻に十字架の向きを変えられ自滅した。 登場した術式 「――十字架は悪性の拒絶を示す」 「――ならば、その悪性は我が十字架が拒絶する」 「――十字架はその重きをもって驕りを正す!!」 「――シモンは『神の子』の十字架を背負うッ!!」
1: 【種別】 [[霊装>霊装(れいそう)]] 【元ネタ】 ヘブライ語で燭台を意味する単語。 特に、ユダヤ教において、神がシナイ山頂でモーセに与えた特殊な燭台を指す。 七肢に分かれた形をしている。 【初出】 十一巻 【解説】 [[ビアージオ=ブゾーニ]]が首からかけている十字架の総称。 [[セフィロトの樹]]の別表現、七本のロウソクによって例えられる[[四界]]の象徴を、 数十の十字架によって置き換えたもの。 ---- 2: 【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【解説】 ビアージオが扱う、十字架の持つ様々な意味を開放する術式群。 本編中で使用されたのは、聖マルガリタの伝承、 聖ルキア・聖クリストフの伝承、『神の子』処刑の際の伝承を元にした術式の三つ。 ・聖マルガリタの伝承 ビアージオが投擲した十字架を巨大化させる術式。 悪竜に飲み込まれた聖マルガリタが、十字架を巨大化させて腹を突き破り脱出した逸話を元にしている。 十字架は長さ三メートル、太さ四〇センチにまで巨大化する。 一見すると地味だが膨張速度が非常に早く、間近で巨大化した際の感覚は四方向に伸びるレーザー兵器に近い。 メノラーのサイズは数センチ程度なので一度に幾つも投擲でき、金属製のため質量兵器としても脅威。 巨大化した十字架は残り続けるので障害物にもなる。 ただしいったん膨張が始まるとビアージオにも止められないため、近距離で巨大化させると自爆する危険性がある。 【詠唱】 「――十字架は悪性の拒絶を示す」 「――ならば、その悪性は我が十字架が拒絶する」 ・聖ルキア、聖クリストフの伝承 投擲した十字架にかかる重力を数千倍に増幅する術式。 数センチの十字架が莫大な重力加速度によって、落着先を粉々に砕く。 強力だが重力の性質上、上から下にしか攻撃できない。 聖マルガリタの伝承との併用は不可。 「――十字架はその重きをもって驕りを正す!!」 ・『神の子』処刑の際の伝承 『神の子』の処刑の際、シモンが十字架を代わりに背負って処刑場まで運んだ伝承を元にした術式。 対象に「装備品の重量を肩代わりさせる」、つまり周囲の人物が身につけている装備分の重量を与える魔術。 作中では「[[女王艦隊>女王艦隊(じょおうかんたい)]]」で動いていた人数二五〇人強の重量を発揮した。 押し付けられるのは「重量」だけで「速度」は存在しないので、対象は即座に潰れたりはしない。 しかし効果は上から下へと働くため、直立している相手は身体の一番上にある頭に真っ先に重量がかかり、意識を失うこととなる。 魔術自体不可視のため、初見殺しとして非常に凶悪。 頭より上に手や物を翳せばそちらへ逸らすことはできるが、それを重さに耐えきれずに降ろせば、どうなるかは明白。 「――シモンは『神の子』の十字架を背負うッ!!」 ----

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