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嘘予告・超機動少女カナミン」を以下のとおり復元します。
【種別】
ネタ

【初出】


【過去出】
 待望のシリーズ第2弾!  
  ◆───────────────────────────────◆  
  ◆超機動少女カナミン(2)<マジカルパワードカナミン>  
  ◆      
  ◆【著/謙池和馬 イラスト/仄村キヨタカ 定価:599円】              ◆  
  ◆───────────────────────────────◆  
 久しぶり!私の名前は井出楠(いでくす)かなみ、
 「バイティングは基本の一つに過ぎん」がモットーの10歳ピチピチ美少女!  
 とうまお兄ちゃんを襲った超過激派系ファンクラブ「ネセサリウス」の刺客、
 赤いロンゲにシルバーアクセ、香水くっさい目の下バーコードな変態神父を、
 新技「えり・えり・れま・さばくたに☆」で撃退した私。
 でも、その疲労がたたってその場に気絶しちゃったんだ。 
 降りしきる雨に体温を奪われて、もうここまでかな……?と思ったそのとき、謎の仮面タキシードが――― 
 と、気付いたときにはとうまお兄ちゃんのベッドで横になってた私。
 ここまで運んでくれたらしいお兄ちゃんに感謝してつつ、そのニホヒを堪能しよいうとしたその瞬間、 
 私の目に飛び込んできた―――近所の女子中学生、あの発電女のヘアピン! 
 
 こうしちゃいられない!きっとあの女も「ネセサリウス」の一員に違いないんだよ! 
 そうと決まれば早速、『蓮の杖』で愛する「TOUMA」お兄ちゃんのTの字を斬って
 『機動装甲(マジカルパワード)』をウェイクアップ! 
 倫理観を曲げたお前に、お兄ちゃんはやらない! 
 
 次回、超機動少女カナミン第2話 
 「電撃斬撃仮想敵」 
 あなたのハートに、ドラゴン☆ブレス! 

 シリーズ第3弾!   
  ◆───────────────────────────────◆   
  ◆超機動少女カナミン(3)<マジカルパワードカナミン>   
  ◆       
  ◆【著/謙池和馬 イラスト/仄村キヨタカ 定価:599円】              ◆   
  ◆───────────────────────────────◆   
 ども!私の名前は井出楠(いでくす)かなみ、
 「それでも私はこれからも悪意に対して暴力で答える」が座右の銘の、児ポル法に保護されたぴっちぴちの美少女!   
 とうまお兄ちゃんのベッドで、件の髪の毛を発見したあと、口論がエスカレートして発電女と激闘を繰り広げた私。
 けど、そんな最中にまた「ネセサリウス」からの雑魚構成員がとうまお兄ちゃんに! 
 『ガチンコ・素手喧・完全結着』がファイトスタイルの私じゃ、対応できないほどの物量。 
 (ここまで数の暴力に頼られちゃ、とうまお兄ちゃんを守りきれない―――!) 
 
 と、その瞬間、発電女の手元からオレンジ色に煌く光条が! 
 
 唖然とする私を尻目に、構成員を次々と撃ちぬいていく発電女。
 舞い散る「トウマLOVE!」のプリントTシャツ、団扇、ペンライt(ry 
 そしてあの女が纏う、私と同じ「機動装甲」(マジカルパワード)…… 
 何とかお兄ちゃんに気付かれずに全てを処分し終えた後、焦土と化した路上であの女が放った冷たい一言 
 「アンタじゃ、アイツは、守れない」 
 
 
 結局、お兄ちゃんとあいつとの関係も聞けないまま数日後、あの女の一言が忘れられずに失意のドン底な私。
 でも、とうまお兄ちゃんは相変わらず優しかったんだよ。 
 お兄ちゃんを守ることすら出来なかった、こんな私に。 
 そんな私のいつも通りの帰り道、うわの空な私の前に現れたのは――― 
 「よぉ」 
 この前おぼろげに見た気がする、蝶ネクタイ、タキシード、パピ☆ヨンマスクにシルクハットな男。
 どう見ても変質者です。本当にありがとうございました。 
 なんていう脳内公式を組み上げて、八つ当たり気味に撲滅しようとした瞬間、その変態が放った一言 
 「お前は、それで、いいのか?」 
 「!」 
 この変態、どこまで知ってやがるのかな……? 
 胸の奥が痛むと同時に、早めに消したほうがいいかなー、なんて思ったその瞬間 
 
 むぎゅん、と。胸、を。胸。ムネ?むね。胸、乳―――? 
 
 「―――、ィヤあぁぁぁぁぁッ!!」 
 ぐしゃ。ごぎゅる。ぴぴる。 
 「んごフッ!……フフ、いい、パンチだな」 
 とうまお兄ちゃんにささげる場面を想像するだけであと10年は戦える私の胸をぉぉぉぉぉ! 
 あー、も、ダメだ。我慢できね。殺るよ?殺るよ?殺るよ? 
 
 と、殺意を滾らせ拳を小指から順に握り締めようとした瞬間。 
 『ぴんぽろぱんぽん♪』 
 フードの中のスフィンクスから着メロ風の警告音が! 
  ま た ネ セ サ リ ウ ス か ! 
 こうしちゃいられない!
 一瞬でこの変態を気絶させると同時、Tの字斬って「機動装甲」(マジカルパワード)ウェイクアップ! 
 最優先はとうまお兄ちゃんだから見逃してやるけど、覚えてなさい変態マスクが!
 私のヴァージンスノーなSFを汚した罪は重いんだよ! 
 
                                     ・  ・ 
 「……行ったか。お前の『弱気』って幻想はブチ殺した。後は結着をつけるだけだぞ」 
 
 次回、超機動少女カナミン第3話  
 「結着・もう一人のマジカルパワード」  
 あなたのハートに、ドラゴン☆ブレス! 

  ◆───────────────────────────────◆   
  ◆超機動少女カナミン(5)<マジカルパワードカナミン>         
  ◆【著/謙池和馬 イラスト/仄村キヨタカ 定価:599円】              ◆   
  ◆───────────────────────────────◆   
 あんまりにも怠けてたら「いいや限界だ!新刊を出すねッ!」と編集さんに爆殺されそうになったの! 
 と言うわけでお久しぶり!
 「ボクシングは格闘技としては不完全」って大阪DQN三兄弟に聞かせてやりたい私、井出楠です! 
 発電中学生と和解して、これからは一緒にとうまお兄ちゃんを守る!と宣言してから一週間 
 お互い相手の腹の内がわかってるから膠着状態が続いてるの!
 でもね、私にはあの女には無いアドヴァンテージがあるんだ! 
 「 家 が お 隣 & 家 族 ぐ る み の お 付 き 合 い 」! 
 こんなsneg?な環境で心を動かされない男の子はいないって
 火織お姉ちゃんも言ってたし、絶対あの女には負けないんだよ! 
 ―――でも、一番の敵はとても18に見えないほど老け……ゲフンゲフン!グラマラスな火織お姉ちゃんだという事実。 
 
 実際、とうまお兄ちゃんは年上好きらしいいし、火織お姉ちゃんも、ご飯に呼んだり勉強を教えてあげたり、 
 まんざらじゃないみたいどころか狙ってる感満点だからとても危険!最悪この前みたいに殺り合いになった場合、 
 ワケのわからん体術持ちのお姉ちゃんに勝てる公算は概算で3%以下、
 ここは最悪のケースの斜め上を想定して特訓なんだよ! 
 というわけで、地上最強の姉対策にシャド-ボクシングを始めようとした私。
 相手は……体重100kgサイズののゴk(ry『ガチャ』 
 とうまお兄ちゃんが入ってきた瞬間に、カタチを持ちかけた幻影が消えた……? 
 「!!」慌てて部屋から出るお兄ちゃん、……だって汗かくんだから下着姿でも仕方が無……!? 
 あぁァぁァ!!!!下着見られたぁァぁぁぁァ!!!!! 
 ―――これは専守防衛。 
 『T』の字を斬ってウェイクアップ 
 ―――私にはわかる。私の中にあるなにかが、私の正義を確信させる。 
 蓮の杖を正眼に 
 ―――羞恥の空より来たりて、正しき貞操観念を胸に。 
 何かおにいちゃんに関する重要な伏線忘れてる気がするけど(゚ε゚)キニシナイ!! 、
 お兄ちゃんの記憶をイタダキマス! 
 
 次回、超機動少女カナミン第5話  
 「羞恥心と殺意とその他諸感情のあいだで」  
 あなたのハートに、ドラゴン☆ブレス!  


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