【種別】 職業/生き方 【初出】 SS2巻 【解説】 元はどこかの偉い武将が山賊を金銭で雇った所に端を発する、闇に紛れて生きる者たち。 再興を目指す[[郭>郭(くるわ)]]がいることから、現代では勢力としての力を失ってしまっているようだ。 末裔である[[半蔵>服部半蔵(はっとりはんぞう)]]はその本質を、 「雑草に学べ、害虫を参考にしろ、そして脇役を敬え。 雑草はどこにでもある。害虫はなくならない。そして脇役は風景に溶け込む。 それら全てを兼ね備え、凝縮すること」 と語っている。 それゆえ、台頭を目指す郭と陰に潜もうとする半蔵は分かり合えなかった。 そもそも郭の主張する『高潔なる家系』である服部家も、 出発点が山賊などの『どこにでもいる者』たちなので、前提が間違っていると指摘されている。 戦闘術としての忍術は、 ちょっとした工夫で戦闘のリズムを傾け、その隙に死角から攻撃を加えることが極意であるとされる。 そのため半蔵は目立たない武器として『[[打ち根>打ち根(うちね)]]』を使用する。 また、くノ一たる郭は御多分に漏れず『色』を利用する術を習得・使用する。