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傾国の女」を以下のとおり復元します。
1: 
【種別】 
人名(仮)

【初出】 
二十巻
存在が示されたのは十八巻

【元ネタ】
中国の歴史書『漢書・外戚伝』における、「一度見れば町を見捨ててもいい気になり、もう一度見れば国を振り捨ててもいい気になるほどの美人」という文脈から取られた言葉。
本来は女の色香に君主が惑わされ、ひいては国家を傾けてしまう危険を言う言葉であり、「国家や国体を変革してしまう女性」という使い方はしない。
転じて江戸時代以降には高級遊女を指す言葉としても用いられた。


【解説】 
[[ヴェルサイユの聖女]]と呼ばれる、フランス国家の『首脳』、あるいは『軍師』。
頭脳戦のエキスパートであり、フランスの国家運営は大統領ではなく実質彼女が執り行っている。
[[英国]]でクーデターを起こした際の[[キャーリサ]]も、「聖女が指揮するフランスこそが宿敵」と見定めている。
[[エリザリーナ独立国同盟]]の[[エリザリーナ]]とはおそらく姉妹。
容姿も彼女そっくりだが、白いゆったりとした布を基調とした華美なドレスを纏う。

表舞台・前線に決して現れず、更に『傾国の女』という特性からヴェルサイユに幽閉・監禁されていると考えられていた。
しかしそれこそがフランスが仕込んだ最大の策であり、実は自由の身であった。
ドーヴァー海峡における英国との戦いでは、ここぞという場面でその事実を明かし、[[デュランダル]]を手に参戦。
結果として奇襲は失敗したが、
[[カーテナ=セカンド]]を振るうキャーリサと互角という、国家元首に相応しい実力を見せつけた。


2: 
【種別】 
人種・性質

【初出】 
二十巻

【解説】 
フランスにしばしば現れる、
本人の善悪に拘わらず、その存在だけで国家の歴史を大きく揺るがしてしまう女性。
理不尽に処刑するには惜しいが、自由を与えてしまうにはあまりにも恐ろしい存在。
歴史上ではジャンヌ=ダルクやマリー=アントワネットが該当する。

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