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マラキの予言」を以下のとおり復元します。
【種別】
書物・[[魔術>魔術(まじゅつ)]]器具

【元ネタ】
実在する書物。
[[Wikipedia - 全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言>http://ja.wikipedia.org/wiki/全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言]]

【初出】
[[とある予言の禁書目録>http://r-s.sakura.ne.jp/w/s/ipi.htm]]

【解説】
[[十字教>十字教(じゅうじきょう)]]公認の預言書。
何者かによって[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の自室に宅配便で送りつけられた。
本の形をしてはいるが、[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]ではなく魔術器具。
登場したのは『マラキの予言』のシステムを利用して別の魔術師が作ったお手軽な預言書である。
『周囲の情報を記録して、それらの情報を10年前に送れ』という命令文を刻んでおき、
この本が壊れないように10年以上保存することで、
『10年後の時点の「未来」から、10年前の「現代」へ情報を送ってきてくれる』……という仕掛け。
未来にある預言書の内容が自動的に変わり、
現在からでも結果が予想できるぐらいの『予兆』を示す変化を自動筆記する。

なお、六巻のプレビューSSとして書かれた物語に登場したため、
記述内容や展開に、多分にメタ的な表現が含まれている。
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