【種別】 行事 【初出】 七巻 開催は九巻から十巻 (とある科学の超電磁砲では第44話から開催) 【解説】 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]に所属する全学校が合同で行う超大規模な体育祭。 開催期間は9/19~25の七日間。要は[[能力者>能力者(のうりょくしゃ)]]が繰り広げる大運動会。 その為、燃える魔球や凍る魔球、消える魔球はザラであり、外部からの注目度も高い。 学園都市外でもエンターテインメントの一種としてテレビ中継などが行われており、 このせいで作中世界の格闘技界はあまり人気がないらしい。 種目は学校単位のものから個人単位まで多岐に渡り、個人種目では上位三位内に入ると表彰される。 とある科学の超電磁砲では[[食蜂操祈>食蜂操祈(しょくほうみさき)]]と[[削板軍覇>削板軍覇(そぎいたぐんは)]]が選手宣誓を行っているが、 途中で台詞を忘れた削板がアドリブを始め大失敗(しかも背後で爆発)している。 ちなみに能力の使用が許可されているのは、 学園側が「[[能力者同士の大規模干渉のデータを収集する>不在金属(シャドウメタル)]]」という名目でむしろ使用を推奨しているため。 ただし四校合同借り物競争の様に、 一般の見物客と距離が近い競技では[[干渉数値>干渉数値(かんしょうすうち)]]の制限があり、 [[能力>超能力(ちょうのうりょく)]]を使用する事は禁じられているようだ。 部門ごとの順位があるらしく、 学校部門では昨年に続き、今年も[[長点上機学園>長点上機学園(ながてんじょうきがくえん)]]が[[常盤台中学>常盤台中学(ときわだいちゅうがく)]]を破り優勝している。 [[綿辺(わたなべ)]]や[[寮監]]は「レベルや家柄に慢心している者にとっていい薬になる」と考え、 競技での敗北こそ、常盤台の学生にとって最大の意義と捉えている。 生徒の関係者やただの一般客も開催中は[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]に入る事ができ、 応援・観戦等で開放区域を自由に移動する事ができる。 数少ない一般開放の機会の為、 警備をある程度甘くせざるを得ず、期間中は敵対組織の工作を受けやすくなる。 ただ、非開放区域は普段よりも悟られない程度に厳重な警備体制が敷かれている。 [[オリアナ>オリアナ=トムソン]]と[[リドヴィア>リドヴィア=ロレンツェッティ]]はこれを利用し霊装『[[刺突杭剣>刺突杭剣(スタブソード)]](=[[使徒十字>使徒十字(クローチェディピエトロ)]])』の取引を行おうとした。 [[超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]第四十五話から、[[ショチトル]]が学園都市へ潜入したのもこれを利用したものと思われる。 『大覇星祭』という名前、 そして『[[使徒十字>使徒十字(クローチェディピエトロ)]]』の発動可能時間と同時刻・PM6:30ジャストに始まるナイトパレードなどから、 予め星空を用いる『使徒十字』対策も兼ねた行事と推測される。 参照: →[[大覇星祭競技一覧]] ----