【種別】 機械 【元ネタ】 ギリシア神話に登場する、アルテミスに愛されアルテミスに殺されたオリオン。神話によるとのちに星座になった。 [[Wikipedia-オーリーオーン>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%B3]] 【初出】 劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟 【解説】 [[オービット・ポータル社]]が保有していたスペースプレーン。 要はロケットやシャトルのような打ち上げ設備のいらない、地球と宇宙を行き来できる旅客機。 地球と宇宙、間にある大気層の各層ごとの大気の性質や丁度良い速度を、 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の進んだ技術によって実現できた機体である。 本編の三年前にオービット・ポータル社による開業記念試験飛行が行われたが、 スペースデブリと接触しエンジンブロックを負傷して事故を起こす。 機長である[[ディダロス=セクウェンツィア]]の尽力と偶然その場にいることになった[[鳴護アリサ>(めいごありさ)]]によって学園都市[[第二三学区]]に不時着。 乗員乗客のうち[[シャットアウラ=セクウェンツィア]]やアリサを含めた88人は生還する。しかし唯一ディダロスのみ死亡する。 この事件は[[オリオン号事件]]と呼ばれているが、同時にとある理由から88の奇蹟とも呼ばれるようになる。 なお、この試験飛行の記念にオリオン座が描かれた青いブレスレットが乗客に配られたようである。