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フェンリル」を以下のとおり復元します。
【種別】
人名(通称)

【元ネタ】
[[フェンリル - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%AB]]

【初出】
新約8巻

【解説】
[[グレムリン]]正規メンバーを務める青年[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]。
メンバーの中でも直接戦闘を担当し、
[[北欧神話>北欧神話(ほくおうしんわ)]]における最終戦争ラグナロクの時、主神オーディンを喰らう獣の名を冠している。
伝承では、それを恐れた神々の手によって縛り付けられ、下顎から口の中へ剣を突き刺され、その顎が閉じないようにされており、
その際、巨大なフェンリルの口から溢れる涎は大きな川を作ったと言われており、彼はそれを利用した術式を扱う。

任意の場所へ[[地脈・龍脈]]における『川』と同じ記号を盛り込み、[[魔力>魔力(まりょく)]]の流れる方法を変えて相手の攻撃を受け流す。
見た目は空間に亀裂が入り、魔術が呑み込まれるように消失する。
あくまで受け流しであり[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]のような打ち消す代物ではないが、
相手の体を直接亀裂に巻き込み、飲み込む事も可能。
「側切歯」「犬歯」など様々な種類があるらしい。

新約8巻ではアラスカのレーダー基地を強襲。
その阻止に現れた[[オリアナ=トムソン]]と戦闘を開始した。

新約10巻では[[オティヌス]]の離脱に気づき、戦闘を放棄。
[[ミミルの泉]]に到着し、他のメンバーらとオティヌス殲滅の算段をしていた所を他の正規メンバー共々[[トール]]に始末された。

【補足】
元ネタであるフェンリルは『とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情』にも登場。
実妹[[ヘル]]を救うべく決起しようとしたが、陣内忍に説得されて引き下がった。

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