【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【初出】 とある科学の一方通行 第十四話 【解説】 『[[屍喰部隊>屍喰部隊(スカベンジャー)]]』との戦闘の最中に状況を覆すため[[エステル>エステル=ローゼンタール]]が、 戦闘によって砕かれた地面にヒントを得て、護符を用いて[[禍斗>禍斗(かと)]]を対象にして発動させた魔術。 護符を配置した地面と対象者の足元にそれぞれ魔法陣を展開し、対象者の周囲に土を展開させたり、脚や拳などの身体の一部に纏う事もできる。 作中では[[ナル]]の特製着ぐるみによる強力な攻撃を次々と防いだり、 拳に集中させて纏うことで特製着ぐるみの半身を吹き飛ばすほどの攻撃力を発揮した。 『屍喰部隊』のリーダー格の少女は「紙片を媒介にして操るナルと同じ土を媒介にした念動能力」と定義していた。 彼女の推測によれば「一度に操れる量も20キロ程度が限界」との事。 ナルの攻撃を完全に防ぐほどの高い防御力と強力な一撃を実現できるこの魔術で一時はナルを苦戦させたものの、 リーダー格の少女のアドバイスにより、着ぐるみを掘削機に変化させられたことで鎧は破壊されてしまう。 禍斗がその身を盾にしてエステルを庇うが、直前に[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]が介入したことで窮地を救われた。 ----