【種別】 事件 【元ネタ】 1900年4月13日に起こった、実際に『黄金の夜明け団』分裂の原因になった事件。 後書きでも触れられているが、そこに到る前後関係が史実とは異なっている。 【初出】 新約十八巻 【解説】 『[[黄金夜明>黄金夜明(S∴M∴)]]』および後世の魔術研究家にとっての重大事件。 同じく『黄金』に属するアレイスター=クロウリーが突如として反旗を翻した事で起きた内紛である。 [[英国]]ロンドン、ハマースミス・[[ブライスロード]]36番地は『[[黄金夜明>黄金夜明(s∴m∴)]]』の重要拠点であり、 『[[ブライスロードの秘宝]]』と呼ばれる霊装を始めとして、数多くの武器がここに保管されていた。 西暦1900年4月、[[アレイスター=クロウリー]]は[[メイザース>サミュエル=リデル=マクレガー=メイザース]]の血液から命令書を偽造してここを占拠し、 [[ウェストコット]]派とメイザース派の内紛を誘発。 さらには『ブライスロードの秘宝』を持ち出し、その大規模な混乱に乗じてウェストコットやメイザースを始めとする関係者が始末された結果、 [[結社>魔術結社(マジックキャバル)]]としての『黄金』に分裂と衰退をもたらした。 ----