【種別】 施設名 【元ネタ】 立地・名称的に、ロンドン・サザーク地区に存在する聖ジョージ大聖堂か。 ウォータールー駅のあるランベスとサザークの境に位置する、ローマカトリックの大聖堂。 [[Wikipedia - 聖ジョージ大聖堂>http://en.wikipedia.org/wiki/St_George%27s_Cathedral,_Southwark]] 【初出】 七巻 【解説】 元[[必要悪の教会>必要悪の教会(ネセサリウス)]]の本拠地、現在では[[イギリス清教]]の実質的な頭脳である。 ロンドン中心街、ウォータールー駅から徒歩10分の距離にある、そこそこの大きさの教会で、 大聖堂と名はつくが観光名所ほどのものと比較すると格段に小さい感じを受ける建物。 ジャンヌ=ダルクを処刑したような、魔女狩りと宗教裁判の歴史が凝縮された暗黒の聖域。 必要悪の教会の本拠地であっただけあり、対魔術師用施設の総本山とも言える強固な魔術防護を持つ。 設計そのものによる結界や、幾重にも掛けられた防護魔術に守られていたが、 『[[自動書記>自動書記(ヨハネのペン)]]』を起動した[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]によって、 地下まで崩落する程の損壊を被った。 なお、地下には[[霊装>霊装(れいそう)]]保管庫があり、 [[フルングニルの石材]]などの貴重な品々が納められている。 【備考】 ◆現実のロンドンではセントジョージの名のつく教会が5つ、大聖堂が2つ存在する。 上述の元ネタ、聖ジョージ大聖堂があるサザークには、 国教会の[[サザーク大聖堂]]もあり、信仰上重要な地域である。 ----