【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【初出】 十一巻 【解説】 [[アドリア海の女王]]の対象をヴェネチア以外に向けることを可能とする術式。 ただ「普通の人間の普通の[[魔力>魔力(まりょく)]]」ではそれが果たせないので、 「普通ではない状態」にする=精神を破壊することで「普通ではない魔力」を生み出す。 ただし脳の壊れ方が目的に沿わなければならないため、一部の適格者しか使うことができない。 言ってしまえば[[学園都市の能力開発>超能力(ちょうのうりょく)]]を被験者の負担を考えずに行うようなもの。 シャボン玉のような氷の中空球体の中に資格者を閉じ込め、 内部を氷で満たした後に中身ごと球体を砕くことで発動する。 [[神の右席>神の右席(かみのうせき)]]・[[ヴェント]]によって組み上げられたものらしい。 通常の魔力では扱えないのもそのせいだろう。 ----