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ヴェント」を以下のとおり復元します。
【種別】 
人名

【元ネタ】
イタリア語。vento:風

【初出】 
十一巻終章
名前は十二巻 

【CV】
平松晶子

【解説】
[[ローマ正教]]・[[神の右席>神の右席(かみのうせき)]]の一人である魔術師。
二つ名は『前方のヴェント』。
舌にピアスを留め、そこに腰の下まで伸びる細い鎖と小さな十字架を取り付けた若い女。
十九世紀のフランス市民に見られた格好をしているが、色は全身真黄色である。

自身曰く『二〇億の中の最終兵器』。 
魔術『[[刻限のロザリオ]]』を組んだのも彼女であり、魔術師としての能力も高い。
使用する術式は牽制用であるハンマーを利用した風の術式、そして最大の武器である『[[天罰術式>天罰術式(てんばつじゅつしき)]]』。

十二巻では単身で[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]に潜入。
ほんの数十分で全[[警備員>警備員(アンチスキル)]]の七割を命を奪わずに戦闘不能に追い込み、 
一晩で[[アレイスター>アレイスター=クロウリー]]・[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]・[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]・[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]を潰すと宣言した。
続く十三巻でもその実力を遺憾なく発揮し、木原率いる猟犬部隊や上条を相手に立ち回ったが、
[[ヒューズ=カザキリ]]の発現や幻想殺しにより追い詰められ、最終的には上条に倒された。
気絶した彼女は『[[後方のアックア>アックア]]』に回収され、一時撤退した。

幼い頃に遊園地のアトラクションの試運転に弟と二人で参加したが、
科学的に安全とされていた乗り物が誤作動を起こし、事故に遭ってしまった。
その治療に際して、必要な輸血が一人分しかなく、
ヴェントのみが助かったことから、科学を嫌い、憎むようになる。
そして、このことがきっかけとなり、彼女は神の右席として戦うことになった。

上条に敗北した後、右席からは抜けたらしく、
[[サーシャ>サーシャ=クロイツェフ]]を保護するなど、主に[[フィアンマ]]の目論見を阻止するため行動しているようである。

なお神の右席として極端な調整を受けてはいるが、
風が関連するエピソードを介すことにより他の属性の力も部分的に発揮できる。
二〇巻では氷のような十字架の[[霊装>霊装(れいそう)]]と、
水と風の混合属性である「海の嵐」に関する神話を介することにより、
[[アドリア海の女王]]の艦隊の一部を現出させ行使した。
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