【種別】 [[霊装>霊装(れいそう)]] 【元ネタ】 Stab Sword=「突き刺す剣」 【初出】 九巻 【解説】 処刑と刺殺の宗教的意味を抽出し、極限まで増幅・凝縮・収束させた『竜をも貫き地面に縫い止める』とまで言われた剣。 魔術的価値・効果は共に絶大。『切っ先を向けただけで距離も障害物も関係なく聖人を殺す』ことができるとされる。 『刺し殺す』という『神の子』を弱点を受け継ぐ聖人にとって、最悪の霊装。 ……という話だったが、それらは全てデマと判明。 その実体は、『[[使徒十字>使徒十字(クローチェディピエトロ)]]』というまったく違うアイテムだった。 なぜそんなことになったのかと言うと、大英博物館『保管員』の[[コンダー>チャールズ=コンダー]]曰く「伝承が交差した」といったところらしい。 何故作製されたのか目的が不明な物品に、作製された理由を後付で勝手に作ってしまう。 そして根拠の不足した伝承や神話が雪ダルマ式に増殖した結果、誤解された情報が伝承・文献に残ってしまった、というわけである。 【コメント】 ◆どうやらローマ正教が意図的に偽りの伝承を伝えていた可能性があるらしい ◆神性Cまでなら一撃必殺だぜ。