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能力追跡(AIMストーカー) - (2011/03/13 (日) 19:40:18) のソース

【種別】 
[[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]]

【元ネタ】
AIM stalker=「AIM(無自覚)に忍び寄る者」

【初出】 
十五巻 

【解説】
[[滝壺理后>滝壺理后(たきつぼりこう)]]が有するレベル4の能力。
一度記録した[[AIM拡散力場]]の持ち主を、たとえ太陽系の外に出ても追い続け検索・補足出来る。
基本的に探索用の能力だが、
[[AIM拡散力場]]に干渉して能力者の[[パーソナルリアリティ>自分だけの現実(パーソナルリアリティ)]]を乱すことで、攻撃への応用も可能。
[[麦野沈利>麦野沈利(むぎのしずり)]]によれば、全力で行えば相手の能力を乗っ取ることも出来るようだ。

この干渉はレベル5である『[[未元物質>未元物質(ダークマター)]]』や『[[原子崩し>原子崩し(メルトダウナー)]]』にすら実行することが可能であり、
[[垣根帝督>垣根帝督(かきねていとく)]]曰く、「順当に成長すればレベル5に至れるかも知れない」ほどの能力。
彼女が進化を続けて『八人目』になれば、AIM拡散力場を媒介にして、
他者の『自分だけの現実』そのものを自在に制御する事ができるようだ。
もしそうなった場合、能力者の[[強度>強度(レベル)]]は勿論能力の系統すらも自在に制御。
結果として[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の機能を一人で賄うことが可能となるとか。

[[暴走能力の法則解析用誘爆実験]]の産物であり、
能力の使用のためには『[[体晶>体晶(たいしょう)]]』を用いてわざと暴走を誘発する必要がある。
その性質上、能力を使用すると身体に負担がかかる問題があり、
垣根戦で過度の能力使用を行った結果、滝壺は崩壊寸前にまで追い込まれた。
なお体晶無しで能力を使用した場合、漠然とAIMを感知することはできるが、
その種類や位置情報など詳細な情報は得られない。

二十二巻では満身創痍の[[麦野>麦野沈利(むぎのしずり)]]を支援するため、体晶無しで能力を使用。
麦野のAIM拡散力場に干渉して[[原子崩し>原子崩し(メルトダウナー)]]の照準補正を行い、順当に成長した場合の片鱗を見せている。
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