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能力追跡(AIMストーカー) - (2013/05/16 (木) 15:36:44) のソース

【種別】 
[[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]]

【元ネタ】
AIM stalker=「AIM(無自覚)に忍び寄る者」

【初出】 
十五巻 

【解説】
[[滝壺理后>滝壺理后(たきつぼりこう)]]が有するレベル4の能力。
一度記録した[[AIM拡散力場]]の持ち主を、たとえ太陽系の外に出ても追い続け検索・補足出来る。
基本的に探索用の能力だが、
[[AIM拡散力場]]に干渉して能力者の[[パーソナルリアリティ>自分だけの現実(パーソナルリアリティ)]]を乱すことで、攻撃への応用も可能。
[[麦野沈利>麦野沈利(むぎのしずり)]]によれば、全力で行えば相手の能力を乗っ取ることも出来るようだ。

この干渉はレベル5である『[[未元物質>未元物質(ダークマター)]]』や『[[原子崩し>原子崩し(メルトダウナー)]]』にすら実行することが可能であり、
[[垣根帝督>垣根帝督(かきねていとく)]]曰く、「順当に成長すればレベル5に至れるかも知れない」ほどの能力。
彼女が進化を続けて『八人目』になれば、AIM拡散力場を媒介にして、
他者の『自分だけの現実』そのものを自在に制御する事ができるようだ。
もしそうなった場合、能力者の[[強度>強度(レベル)]]は勿論能力の系統すらも自在に制御。
結果として[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の機能を一人で賄うことが可能となるとか。

[[暴走能力の法則解析用誘爆実験]]の産物であり、
能力の使用のためには『[[体晶>体晶(たいしょう)]]』を用いてわざと暴走を誘発する必要がある。
その性質上、能力を使用すると身体に負担がかかる問題があり、
垣根戦で過度の能力使用を行った結果、滝壺は崩壊寸前にまで追い込まれた。

だが二十二巻では満身創痍の[[麦野>麦野沈利(むぎのしずり)]]を支援するため、体晶無しで能力を使用。
麦野のAIM拡散力場に干渉して[[原子崩し>原子崩し(メルトダウナー)]]の照準補正を行い、順当に成長した場合の片鱗を見せている。

仮にこの能力がさらに成長してレベル5に到達した場合、AIM拡散力場を介して、他人のパーソナルリアリティそのものを自在に書き換えることが可能となるらしい。
超能力の源たるパーソナルリアリティを自在に書き換えるということは、レベルの増減どころか能力系統さえも自由に変更可能ということであり、
例えば[[麦野沈利>麦野沈利(むぎのしずり)]]をレベル0に落したり、無能力者に[[原子崩し(メルトダウナー)]]を植え付けることも可能とのこと。
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