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黒小人(ドヴェルグ) - (2011/02/22 (火) 22:45:04) のソース

【種別】 
種族 

【元ネタ】
[[wikipedia-ドワーフ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%95]]

【初出】 
[[とある魔術の禁書目録SS]]第四話 

【解説】 
北欧神話の神々の象徴たる『武器』を作ったとされる種族。
地下に住む妖精の一種でドワーフなどとも呼ばれるが、その発生からして謎に包まれた存在。
その正体は特別な技術を持った単なる『人間』であると[[リチャード>リチャード=ブレイブ]]は推測している。

彼らの技術でもって作られる武器は、
それが象徴する北欧の神が持つ力を100%そのまま引き出すことが可能であるとされ、
完全に扱うことができれば振るう者を[[魔神>魔神(まじん)]]と呼べる存在にするほどの[[霊装>霊装(れいそう)]]となる。
武器を行使するには霊装と強く接続する儀式が必要なのだが、
黒小人ら自身はその接続技術を持たなかったため武器の性能を100%引き出すことができず、
その接続儀式を独占した『神々』に制御されていたと推測されている。

当然現代においては接続術式は失われており、
例えドヴェルグの武器を再現できたとしても神の力を100%引き出すには至らないが、
それでも神ならぬ人間同士の戦いでは十分すぎる威力を発揮する。

彼らの技術は既に失われており、現在ではその技術を発掘しようにも、
『[[ドナーティのホロスコープ]]』、『[[碑文の欠片]]』、『[[明け色の陽射し]]の[[ボス>バードウェイ]]の家系の人間』
の三つを揃え儀式を行う事が必要となっている。
これにしても、三つ全てを手中に収めている[[バードウェイ]]が、
「必要ない」と判断しているため使われる様子は無い。
元々は、「いらぬ混乱を招くから」という理由で、
バードウェイ自らホロスコープを[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]に流してピースを分散させようとしていたが、
結局は騒動の元となったため再回収する運びとなった。

なお、彼らが持っていた技術の解析は[[イギリス清教]]においても行われているそうだ。
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