【種別】 儀式 【元ネタ】 魔術を行使する際に行う「己の名を宣言する」という儀式。 よく「我が○○の名において宣言(行使)する」等の形で行われる。 【初出】 一巻で[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]が名乗った[[dedicatus545>献身的な子羊は強者の知識を守る(dedicatus545)]]が初出。 【解説】 [[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]が戦闘時に[[魔術>魔術(まじゅつ)]]を行使するために名乗る名前。 また、自身の真名を伏せる目的もあるらしい。 己の信念をラテン語で表し、重複防止の為000~999までの数字を付ける。 もともと、魔術において「名前」というものはとても重要な要素であり、 また、位階と名と魔術武器を知らしめ、 己の行わんとする行為を誓言してからが魔術師の本領といえるため、非常に重要なものと言える。 [[ステイル>ステイル=マグヌス]]など一部の魔術師にとっては「殺し名」である。 これを宣言する事は自分の覚悟を見せ付ける事と同義であり、 名乗られた者は本気で相手をしないと相手に対し失礼であるという。 なお、[[アニェーゼ>アニェーゼ=サンクティス]]達[[ローマ正教]]のシスターも魔術を行使するが、彼女たちは魔術名を持たない。 これは、「自分たちはシスターであり、魔術師ではない」ということを表す為である。 作中に登場しているものは以下。 -[[マーク=スペース]]/[[Armare091]] -[[オリアナ=トムソン]]/[[礎を担いし者(Basis104)]] -[[禁書目録>禁書目録(インデックス)]]/[[献身的な子羊は強者の知識を守る(dedicatus545)]]) -[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]/[[背中刺す刃(Fallere825)]] -[[ウィリアム=オルウェル]]([[アックア]])/[[その涙の理由を変える者(Flere210)]] -[[ステイル=マグヌス]]/[[我が名が最強である理由をここに証明する(Fortis931)]] -[[アウレオルス=イザード]]/[[我が名誉は世界のために(Honos628)]] -[[シェリー=クロムウェル]]/[[我が身の全ては亡き友のために(Intimus115)]] -[[レイヴィニア=バードウェイ]]/[[Regunm771]] -[[神裂火織>神裂火織(かんざきかおり)]]/[[救われぬ者に救いの手を(Salvere000)]] ----