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蓮の杖(ロータスワンド) - (2009/08/18 (火) 03:34:09) のソース

【種別】
[[魔術>魔術(まじゅつ)]]・[[霊装>霊装(れいそう)]]

【元ネタ】
Lotus Wand=「蓮の杖」

【初出】
七巻。名前だけはこっそり五巻で出ている([[超機動少女カナミン>超機動少女カナミン(マジカルパワードカナミン)]])

【解説】
[[アニェーゼ>アニェーゼ=サンクティス]]の用いたエーテル(第五物質)の[[象徴武器>象徴武器(シンボリックウェポン)]]。
エーテルを扱うと同時に、他の四大元素全ての武器としても使用できる、という特色がある。
本編中では杖に与えた衝撃を瞬間移動させる攻撃と、杖をナイフで傷つけることで空間を裂く攻撃が使用された。
原理としては[[偶像の理論>偶像の理論(ぐうぞうのりろん)]]の応用で、
杖の象徴するエーテルが万物に似ていると言う特性を生かし、空間そのものに作用しているらしい。
ようは呪いのわら人形の類で、杖を傷つけることで連動した他のものを同時に傷つけることができる。
多少のタイムラグがあるものの、攻撃の軌道が見えないので[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]をもってしても防御は困難。
また空間を直接叩けるため、鎧のような防具を無視して直接ダメージを与えられるのも強みの一つとなっている。

 Tutto paragone. Il quinto dei elementi.  Ordina la canna che mostra pace ed ordina.
 「万物照応。   五大の元素の元の第五。 平和と秩序の象徴『司教杖』を展開」
  Prima.   Segua la legge di Dio ed una croce. Due Cose diverse sono connesse.
 「偶像の一。  神の子と十字架の法則に従い、      異なる物と異なる者を接続せよ」


【コメント】
◆瞬間移動系能力者のほうが強いような。
◆強いといえば強いが六巻までのボスに比べるとインパクト不足。
◆座標攻撃ということは狙った地点にしか攻撃が来ないということでもあるため動き続ければよけられる。ただしアニェーゼは相手の回避行動を先読みする技術を習得することでこの弱点を補っている。
◆杖の造形は、カナミンのステッキが元ネタとなっていることが灰村氏のサイトに書かれていたりする。そういう意味ではインデックスの解説もある意味間違いではなかったといえなくもない…のか?
◆十八巻にて、打撃だけでなく尋問…というか陵辱にも転用可能であることが判明。実におっかない。