「主神の槍(グングニル)【オティヌス】」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

主神の槍(グングニル)【オティヌス】 - (2017/06/14 (水) 16:54:53) のソース

1
【種別】
[[霊装>霊装(れいそう)]]

【元ネタ】
[[Wikipedia-グングニル>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%AB]]

【解説】 
北欧神話に語られる主神オーディンの槍を模した霊装。「神槍グングニル」とも呼ばれる。
[[オティヌス]]のそれは強大過ぎて制御の利かない魔神の力を整え、「無限の可能性」が持つジレンマから解放される事を目的としたもの。
成功と失敗を50%ずつ抱えてしまう不安定な力を、オーディンの象徴たる槍でもって100%の成功を可能にする。

逆に言うと効果はそれだけであり、 [[主神の槍(グングニル)【ブリュンヒルド】]]のように魔術師に強大な力を与えたりするわけではない。
故に、魔神以外が持っても何の役にも立たない代物でもある。

----
2
【種別】
[[魔術>魔術(まじゅつ)]]

【解説】
オティヌスが上記の「主神の槍」を使い放つ魔術。
神話におけるグングニルの本質は投げ槍であり、オティヌスが「主神の槍」を投擲することで、
時が止まり、空間が圧搾され、世界、[[位相]]が粉々に砕け、
その破片が一本の巨大な槍を形作り、標的を世界ごと貫き圧殺する。
全ての位相を破壊するため、投擲後は黒一色の世界のみが残る。
元の神話と同様に「必中」「迎撃不可」「持ち主の元へ返る」などの特徴を持つが、この魔術最大の効力は
「人間の権威を打ち砕く」、即ち『人の身では抗えない』という点。
文字通り「世界全て」でもって標的を押し潰すこの攻撃は、
たとえ[[オッレルス]]や[[フィアンマ]]であっても、少しでも人の身である限り対抗出来ない。
神話における神の人に対する絶対の優位性を示す一撃であり、オティヌスが得た100%の成功の象徴である。
作中では[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]に使用するが、彼女と幾千億と過ごし『理解者』と呼べる域に達した上条はこれを迎撃し、破壊した。
ただしただでは済まさず、右手の指をおかしな方向にねじ曲げた。

----

【関連】
[[主神の槍(グングニル)]]
[[模倣神技]]
[[弩(いしゆみ)]]

----