「隠世(かくりよ)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

隠世(かくりよ) - (2017/05/22 (月) 10:20:52) のソース

【分類】
異世界・[[位相]]

【元ネタ】
常世・常夜(とこよ)とも。永久に変わらない神域を指す。
[[Wikipedia - 常世>http://ja.wikipedia.org/wiki/常世]]

【初出】
新約十巻

【解説】
[[魔神>魔神(まじん)]]である[[僧正]]、[[ネフテュス]]といった、真の[[グレムリン]]が潜む世界。
[[オティヌス]]がこの世界に重なる全ての『位相』を破壊して何一つ残らなくなった「黒一色の世界」から、
更に薄皮一枚隔てて存在する、何人にも把握できない位相。
内部は時間や空間の概念が意味を持たず、髪の毛一本分の隙間が無限の距離に広がるような場所。
魔神達は自分たちの存在を悟られないように、ここから現実世界を観察していた。

[[アレイスター=クロウリー]]はオティヌス率いるグレムリンの行動を問題視しつつも、 
ここに潜む魔神達と接触する方法の模索を優先し、
存在しない数で埋め尽くされた座標を10進法に変換することで侵入に成功。
アレイスターによって隠世を破壊されたことにより、
魔神たちは現実世界での行動を余儀なくされる。
----