【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【元ネタ】 [[Wikipedia - ルーン文字>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルーン文字]] [[Wikipedia - ルーン魔術>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルーン魔術]] 【初出】 一巻 【解説】 ルーン文字と呼ばれる魔術言語を用いて行使する魔術。主に北欧神話系の術式を扱う[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]が得意とする。 意味のある文字を記し、その溝に[[魔力>魔力(まりょく)]]を通すことで術式を発動し、文字を脱色することでスイッチを切り停止させる という過程が必要な「染色と脱色」の魔術である。 ルーン文字自体に魔術的な意味が含まれており、その文字を場所や物に刻印することで意味に沿った効果の術式を発動させる。 フサルク二四文字が基本形だが時代によって様々な派生パターンが存在し、文字によって効果が異なるため、攻撃から補助まで幅広い応用性がある。 文字自体が力を有した核であるため、ルーンの刻印を破壊するとその魔術は効果を失う。 文字を刻むだけで良いので扱いやすいが、単体ではあまり効果はなく、大量に刻んだり文字を組み合わせたりすることで高い効果を発揮する。 (単体で高い効力を持つルーンもあるが、そのような文字は刻むのに長時間を要する) そのため本来事前準備に多くの時間がかかるが、[[ステイル>ステイル=マグヌス]]のようにルーンカードをコピー印刷で大量に用意したりと、現代の魔術師は適時簡略化して使用している。 ----