【種別】 地名 【初出】 六巻(第三世代への道) 【解説】 『正統王国』の領地の一つで、最小サイズの『安全国』。 中央の小さな島と、海上油田にも似たいくつかの人工の陸地から構成される。 その実態は&bold(){体のいい自主退職を促すトリガー}。 軍としては命令を聞かない所謂「強い個性」を持った人間を排除したい。だが戦死させれば遺族に年金を払わなければならず、上の命令で首を飛ばせばその分多くの退職金を払わなければならなくなる。 そうした問題を解決するためにわざと常夏の島で贅沢をさせ、心と体をグズグズにして自主退職をさせる…という施設。 作中ではフローレイティアが庇いきれなくなった馬鹿2人がここに左遷された。 また、島の『中央』には『正統王国』でも有名どころの設計士達が集まっている。 こちらもこちらで「天才だから手放したくない、でもおっかないから近くに置いておきたくない」ような連中ばかりであり、そうした事情を皮肉って『託児所』と呼ばれているらしい。