【種別】 [[オブジェクト]] 【初出】 十巻(外なる神) 【元ネタ】 Extra Arc=「規格外の電弧」 【性能】 全長…200メートル 最高速度…時速540キロ 装甲…2センチ×500層(溶接など不純物含む) 用途…超高温制圧兵器 分類…水陸両用第二世代 運用者…『[[資本企業]]』7thコア『セイレム・ロジスティクス』 仕様…エアクッション式推進システム 主砲…特殊ファイバー式可変プラズマ砲×8 副砲…多用途レールガン(対人、対空用の金属砲弾の他、 UAVなども発射可能)、コンテナ式近接焼夷弾散布機など コードネーム…エクストラアーク(規格外の超高温プラズマから。『資本企業』書類上の正式名はシンシアだが、真の名前はミスカトニック) メインカラーリング…銀 【解説】 『資本企業』の第二世代オブジェクト。 [[エイカー=キスオブローズ]]が大規模な予算を注ぎ込み開発した機体。機体後部から放射状に広がるように、直径2mの太さのチューブ8本が円形のリールから伸びている。 このチューブが主砲であり、JPlevelMHD動力炉から直接取り出したエネルギーを高威力のプラズマとして放つ。あまりの輻射熱・光量・爆音にセンサー類がまともに機能しないため、敵オブジェクトの推進剤(静電気式なら反発剤、エアクッション式ならタービン用の潤滑油等)などを捉える嗅覚センサーによって照準を定める。故に操縦が非常に難しく、周囲の障害物に度々ぶつかってしまう。また、対人・対通常兵器に対しては、無人偵察機からの位置情報を頼りに砲撃を行う。プラズマを安定制御するため、周囲に化学焼夷弾を撒き散らして気温を瞬間的に1000℃近くまで上昇させ、動力炉内部と外気の気温の差を極力減らしている。 エアクッション式推進装置を採用し、#を斜めに倒し前方中心へ合流する2本の直線を真っ直ぐ伸ばして、全体的に両刃の剣のようなシルエットを成している。また、動力炉からエネルギーを直接取り出す都合上、オブジェクトの操縦にむらが生まれないよう動力炉を2つ詰んでいる。コックピットをオニオン装甲の外に設置した異形の造形。 ソベラニア方面動乱にて、クウェンサーとニャルラトホテプの罠によって自身の放ったプラズマ砲をまともに浴びて半壊。さらに液体窒素を流されたことで膨圧に耐え切れず大破した。 ----