【種別】 騎士団 【初出】 二巻 【解説】 [[英国]]の命令系統三本柱の一つである『[[騎士派]]』が統括する戦闘組織。 [[騎士団長>騎士団長(ナイトリーダー)]]を筆頭に、その指揮する騎士たちの一団。 七年前までは十三の各騎士団が特出した個性を持っていたようだが、 現在では各個人があらゆるスキルを身につけているために改組され、ただ「騎士団」と呼ばれているようだ。 一部隊全員が地球を三日で一周するほどの高速潜行の魔術をその身一つで発動したり、 鎧にかけた加護以上の怪力で暴れまわれたり、 十字軍時代の神撲騎士から伝わる術を操ったりというのだから手に負えない。 ……が、さすがに[[聖人>聖人(せいじん)]]級の実力とまではいかないらしく、七巻では[[神裂火織>神裂火織(かんざきかおり)]]に一蹴されている。 十年前ですら通常通りというレベルで一級[[霊装>霊装(れいそう)]]クラスの装備が支給されていたり、 場合によっては[[量産聖槍>神様殺しの槍(ロンギヌスのやり)]](ロンギヌス=レプリカ)さえ使うあたりはさすが戦闘職。 20年ほど昔に学園都市とイギリス清教の一部で起こった、 「新たな能力者を作り出す」実験にも政治的判断から介入しており、 その際に被験者の一人[[エリス>エリス=ウォリアー]]を殺害。 この事が[[シェリー>シェリー=クロムウェル]]の人生に大きな影響を与え、現在に至っても深い禍根となって残っている。 改組前の各騎士団の名称は、 1:[[先槍騎士団(1st_Lancer)>先槍騎士団(1stLancer)]] 5:鉄杖騎士団(5th_Macer) 7:両斧騎士団(7th_axer) の三つが判明している。 ----