【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【元ネタ】 神の怒りに触れ、一夜で消滅した堕落都市ソドムとゴモラの伝説から。 【初出】 四巻 【解説】 別名『一掃』。 [[ミーシャ=クロイツェフ]]こと[[天使]]『[[神の力>神の力(ガブリエル)]]』が使用しようとした、 一発がミサイル並みの威力の火の矢を、何十億も地上に降らせる術式。 旧約において、堕落した都市を焼き払ったとされる火矢の豪雨。 これが降り注げば「地球の半分が焦土となる」とまで言われる、伝承にふさわしい威力を誇る。 夜にのみ発動可能で、『神の力』は[[天体制御>天体制御(アストロインハンド)]]を用いて自身に有利な『夜』を強引に作り出した。 なお完全発動には30分ほどかかるため、 発動を阻止しようとした[[神裂火織>神裂火織(かんざきかおり)]]に対しては[[水翼>水翼(すいよく)]]で攻撃し、足止めしていた。 全天を覆う巨大かつ複雑な[[魔法陣>魔法陣(まほうじん)]]、それを構成する光の一粒一粒がまた別々の魔方陣であり、成層圏より上にもかかわらず一粒を視認できる程の凄まじい光量を見た[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]は「ケタ外れ」と評した。 [[フィアンマ]]によって再召喚されたロシアの地でも使用。 この際は、2kmに範囲を絞ることで30秒での発動と再使用を可能としている。 限定されているとはいえ凄まじい出力を誇り、 完全ではないとはいえ水翼を逸らす事の出来た、 [[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]の『反射』を貫いてダメージを与えている。 ----