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風斬氷華(かざきりひょうか) - (2020/05/24 (日) 03:19:02) のソース

【種別】
[[AIM思考体]]・人名

【初出】
六巻

【CV】
阿澄 佳奈

【解説】
9月1日に[[とある高校]]に転入して来た高校生の少女。
...と思われていたが、実際の転入生は[[姫神秋沙>姫神秋沙(ひめがみあいさ)]]だけだった。

身長は[[インデックス>禁書目録(インデックス)]](148cm)より高く、[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]](168cm)より低い程度。
僅かに茶色の混じった黒髪で、長いストレートヘアから一房だけ束ねられた髪が伸びているのと、
知的な眼鏡を掛けていながら、多少ずり落ちているのが特徴。かなりの巨乳の持ち主。

引っ込み思案だが、周りに気を遣ったり友達のために身体を張って行動することの出来る優しい性格。
元[[霧ヶ丘女学院>霧ヶ丘女学院(きりがおかじょがくいん)]]所属らしいが、誰もその姿を見た事は無い。
巷では『[[虚数学区>虚数学区・五行機関(きょすうがっく・ごぎょうきかん)]]の鍵』と噂されていた。

その正体は[[虚数学区>虚数学区・五行機関(きょすうがっく・ごぎょうきかん)]]の一部で、[[AIM拡散力場]]が人の形を取ったもの。
体温は炎使いが、生体電気は雷使いが…という風に、力の集まりが一人の少女を作り出してしまった。
当時の[[霧ヶ丘女学院>霧ヶ丘女学院(きりがおかじょがくいん)]]では不完全かつ不安定で自立的に行動はできず、それ故に姿は極秘に隠されていた。
再現できているのは体表だけで、体内は空洞になっている。
頭部には[[幻想猛獣>幻想猛獣(AIMバースト)]]と同じ三角柱が存在している。
本人は人間ではないということに自覚は無かった。

能力は『[[正体不明>正体不明(カウンターストップ)]]』。

彼女が自我を持ったのは、アレイスターが虚数学区の制御方を探るため、
人為的に[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]と言う『死』を教え込んだ結果である。


9月1日の始業式に[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]や[[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]と知り合って友達になり、ゲームセンターで遊んだりと楽しんでいたが、
戦争の火種を欲する[[シェリー=クロムウェル]]に襲撃を受けたことをきっかけに、自身が『化物』であることを自覚してしまう。
インデックスを狙ったシェリーを止めるべく、同じ『化物』として、友達を救うために奮起。『化物』である事を自覚すると同時に、
自身の正体や『陽炎の街』の事を思い出しながら、本来の力を発揮した。
人間とは思えないほどの地面を揺るがすほどの重量とそれを動かすことのできるの筋力を持ち、
[[ゴーレム=エリス]]の巨体を容易く吹き飛ばし、攻撃の反動で吹き飛んだ脚を即座に再生させるなど、人ならぬ力を発揮している。
友達を見捨てるのが嫌で、友達を助けるためにとその力を振るったのに、自分を『化物』と知った友達は離れていってしまうと涙を流していたが、
後を追ってきたインデックスと和解し、友達としてまた遊ぶことを約束した。

長らく出番はなかったが十二巻で再登場。
その存在は未だに不安定であり、実際の街中を闊歩するとノイズが走り、
周囲が[[能力者>超能力者(ちょうのうりょくしゃ)]]の街である故に、見た者が『誰かの創り出した立体映像』と錯覚してしまうほど存在が希薄。
[[ヴェント]]の[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]侵攻の際には、切り札として追加モジュールを上書きされ[[ヒューズ=カザキリ]]と化した。
凄まじい力を振るったが[[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]の力を借りた[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]が[[打ち止め>ミサカ20001号(最終信号・打ち止め)]]のウイルスを停止させたため元に戻り、上条に保護される。

[[美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]が入ったファミレスの中で見た、巨乳の一人(メガネで巨乳の…立体映像?)として十八巻に一瞬だけ登場。

第三次世界大戦の際には[[エイワス]]との会話を経て、己の友を救うためにその力を発動させる。
ある程度自由に自我を保ったまま[[天使]]化できる模様(尚、その移動速度は時速7000kmを超える様だ)。
世界中に散らばった[[妹達>妹達(シスターズ)]]の協力があれば、日本国外へも移動可能の様子。
AIM拡散力場の干渉が届く限りその姿を留めていられるが、干渉が弱くなるに連れ、その姿を維持できなくなる。
干渉が完全に中断してしまうとその場から消滅してしまうが、これは死んだわけではなく、干渉の届く場に移動しただけであり、
外国に移動して消滅した際は、学園都市でその姿が再構成されている。
新約ニ巻で上条が帰国した際に、文句を言うために姿を現した。
その後、新約SSで一瞬のみ登場。

『超電磁砲』では十四巻にて初登場。
「母性の象徴」として美琴のイメージに一瞬だけ現れた。

【口調】
少しおどおどして喋るものの、口調は普通である。

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