【名称】四方神 茜(しほうじん あかね)
【サイド】科学
【能力】振動支配(ウェーブポイント)
【設定】レベル4
音、並んで振動を支配する力。
一番好んで扱うのは、空気の操作。
振動で押し固めた空気の壁や、強化な振動による空気の爆発等を扱う。
また、物体の固有振動を見抜き、それに振動で干渉していかなる物体でも破壊する事、
単純に超振動を利用したナイフや糸等も扱う。
本体は常に振動の壁に守られており、生半可な攻撃は一切通用しない。
基点は常に能力者自身であり、媒介が無ければ振動は伝播しないのが欠点と言えなくもない。
【特徴】小学生高学年程度の外見をしている。
ツインテールのつり目美少女。
常にウインドブレイカーを羽織っている。
【概要】
「宇宙頭脳」と呼ばれる実験の
被験者。
実験の結果として言語野に後天的な異常があり、言語を言語として認識出来ない。
そのため、意志疎通にはボディランゲージや絵のような「概念的なもの」を用いる。
また、決まった歌詞の無い歌を好む(ただ、歌詞が合ってもそれを歌詞とは認識出来ないが)
学園都市の闇に潜り、仲間達と逃亡生活を続けているが、全てはアレイスターの手の内の中。
「いずれ使い潰す駒の一つ」である。
【台詞】
「あ、あ、い、う……ああ」
「う、なう! ……うう……」
「宇宙頭脳」
通称スペースブレーン
第二十三次複合型能力開発実験
発案者:
木原故頼
宇宙空間という、地球上とは全く違う環境で能力開発をしたらどうなるのか?
その疑問に答えを出すためだけに組まれたプロジェクトであり、
100人に近い「置き去り」の子供達を「いじくりまわした」、ありふれた最悪なる研究実験である。
薬物投与や催眠学習も行われたが、脳外科手術が最も多く行われる。
結果として、大半が際だった能力の発露を見せないで終わったが、一部に高レベルの能力発露が見受けられた。
しかし、彼らの大半は何らかの精神疾患、脳異常を抱く事になる。
150日におよぶ実験終了後、地球帰還と同時に被験者が脱走。
彼らに関する多くのデータは、表向き失われているが、裏では今なお観察が続いている。
最終更新:2013年05月12日 00:52