【名前】
御奈見 彩(みなみ さや)
【性別】

【所属】
科学
【能力】
「冷熱交換」(サーマルチェンジ)Lv4
【能力説明】
片手で触った物の熱を奪ったり、逆に熱を与えたりする能力。
温度を奪う場合、反対の手からは奪った熱が放出される。
例を挙げると、右手で触った物の温度を下げ、左手で触った物の温度を上げる。
手を入れ替えても同じ様に能力を扱え、また何にも触れてない状態で使用すれば
手の周辺の気温を上げたり下げたり出来る。
能力の内容上、視覚で温度を把握する事が出来るのと、熱や冷気に耐性を得ており
自らの能力でダメージを負う事は無い。
またこの耐性は全身に存在するが、特に手や腕付近の耐性が一番高い。

手で触れる、という条件上対応できる範囲が狭いのが欠点だが対応出来る温度の範囲が非常に広く、
熱をを奪う側の手で操作できる下限温度は絶対零度にギリギリ届かない-270℃付近。
逆に熱を与える側の手は反対の手で触れている物が下限温度に達しない限り、ほぼ際限無く加熱出来る。
しかし、御奈見の体自体は2000℃までしか耐えられず、それを超えるとやけど等の反動が出始め
2500を超えると耐性が機能しなくなる為、基本的にはここまでしか上げられない。

彼女自身は、素手で直接相手を掴み空気から熱を奪い相手を熱したり、相手から熱を奪ったりする使い方や、
常に携帯している学園都市製の傘(仕込み刀)を熱したり冷やしたりして武器にしたり、
容器に入れて持ち歩いている油を熱し発火させ、火を起こしたりもする。
もちろんその他の物体を発火点まで熱して火を起こす事も出来る。

【概要】
15歳の中学三年生の少女。花盛学園中等部に所属している。
裕福な家庭の生まれで根っからのお嬢様だが、他人を見下すタイプでは無くむしろ庶民の生活が楽しいと思うタイプ。
最近は友達と牛丼を食べに行くのがマイブームの模様。
妖しいお店で妖しげな商品を買うのが趣味で、愛用の番傘(何故か仕込み刀仕様)も妖しいお店から買ってきた商品。
料理を趣味としているが、その味は最早ギャンブル。非常においしい料理を作る事もあれば、ポイズンクッキングと呼べるような
生物兵器を生み出す事もある等、落差が激しい。唯一の救いは自覚がある事。
元々、怒ると止めどころが分からなくなるタイプの激情家で、過去に友人に危害を加えた敵に激怒し報復を行った際
いくらなんでもやり過ぎなその報復を見て彼女から離れていった者も多かったとか。

そんな出来事の末、一時孤立状態になっていた際にナンパしてきた不良学生に突っかかり、怒ったその男に襲われ
思いがけず実践慣れしていたその男相手に苦戦していたところ、通りかかった高校生である北見塵に助けられる。
助けてくれた事に感謝しつつも、自分のせいで北見が罪を負ってしまった事に罪悪感を感じた。

当初の彼女を動かしていたのはこの罪悪感で、彼への償いの為に彼へ尽くしていたが
それに気付いた北見が、そんな物を背負わせる訳にはいかないと、自分の為に距離を置こうとしている事を察し、
この期に及んで自分を気遣って、一人で背負い込もうとする北見に怒りを覚えている自分に気付き、彼に頼られたいと思い始める。
そして、彼にその心情を半ば怒声の様に打ち明け頼って欲しいと訴え、これからは罪悪感からではなく
純粋に北見の力になると誓う。と、同時に彼への恋心を自覚する。
それからと言うもの、性格もすっかり丸くなり北見の事を「塵兄さん」と呼びアプローチを続ける日々。

性格が丸くなってから、元の友人の下を訪れ過去の行いで恐がらせてしまったことを謝罪してまわり、
恐ろしくなったからとは言え、御奈見から離れた事に多少の負い目を感じていた友人達は多くいた為、
その謝罪をきっかけに離れていた友人達も戻ってきて今や幸せ真っ最中といった感じ。

自分を助けてくれた彼に影響されてか正義感に目覚め、困っている人を助ける事を今は生きがいとしている。
行動を続ける度に、危険な裏組織などとニアミスしていたり危険な行動も目立つ。
しかし、そんな行動の甲斐あってかチャイルドデバッカー軍隊蟻(アーミーアンツ)など裏組織にまで謎のコミュニティを築きあげる結果を生み、
そんな人脈も活かしつつ、今日も自らの正義の為に生きている。

【特徴】
腰まで届く綺麗な茶髪と低めの身長、薄い胸が特徴。しかし、実際はサラシ的な物を巻いてるだけで胸は平均程度はある。
普段は花盛学園の制服を着用している。また、頭にはハイビスカスの髪飾りを好んで着けている。
暗い朱色の番傘を常に持ち歩き腰には飲み物を入れたペットボトルを持ち歩く為のホルスターをつけており、
和洋折衷な格好がアンバランスだが妙に似合っていると評される。

【台詞】
「ぷっ。ふふふっ…。あはははははははは!限界まで!死ぬまで!砕け散るまで奪い尽くしてさしあげますわ!」
お嬢様口調で喋るが非常にテンションが高く、怒るとお嬢様口調のまま言動が荒くなる。

「正義を、正しい事だとは思いません。正しくあろうとする意思こそが、正義なのですわ!」

二人称は『貴女』憎い敵には『貴様』また、あまりに激昂するとお嬢様口調が消える。
「死ね。貴様は、奪うだけでは足りない。与えるだけでは足りない。全てを奪った上で、『死』を与えて消してやる」

とある高校の北見 塵という男子生徒に御執心。街で見かけては追い回して求婚している。
「塵兄さん~!今日と言う今日こそは、私をお嫁に貰うと約束して下さいまし~!」

【SS使用条件】
自由にどうぞ

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最終更新:2018年09月26日 04:47