【名前】日向 永弌(ひむかい ないち)
【性別】男
【所属】科学
【能力】『反発操作(オーバーリアクション)』 Lv4
【能力説明】
物体が与える作用、反作用の内、反作用のみを増減させることが可能。増減率は、0.1~10倍。
能力の対象になるのは本人か、本人が触れているものに限定される。
基本的に形のあるものにしか作用しない為、炎や電気等は対処出来ない。
作用に対して干渉することは出来ないため、殴られれば普通にダメージは通るものの、
相手は自分の拳が出した威力の10倍を味わう事になる。
自分の肉体に負担はかかるが、地面の反発力を強化することで走行や跳躍を強化可能。
逆に弱体化すれば、相手の移動を制限することが出来る。
【概要】
白帝学園に通う中学一年生。
小学生時代から高レベルの能力を発現しており、
エリートの多く居る白帝学園の中でも、新入生ながらにとりわけ教師等から注目されている。
才能のパラメータは能力と数理系に割り振られており、文系科目は大の苦手(英語は論文等を読む必要があるので習得している)。
能力ゆえに力学に対する造詣が深く、現在は量子力学を専攻。
ミクロな世界において厳密に定義出来ない作用反作用の法則を、
自分の能力の適応化に置くための理論立てを行っている。
小学生の頃から学園都市で生活しているが、その事に対して『家族に見捨てられた』というコンプレックスを抱えている。
持って生まれた才能があるのは確かだが、それ以上に家族に対する反骨心が今の彼を育てたのも確か。
家族と言う繋がりを手に入れられなかった為か、学園都市においては『友人』や『先輩後輩』と言う、
他人との繋がりを極端なほどに重要視している節があり、犯罪行為で無ければ頼み事を構わず引き受けてしまう。
勉学に対する態度以外は普通の男子中学生と同じで、マンガやゲーム等も普通に嗜んでいるようだ。
【特徴】
やや身長の高い細身の少年。フレームレスのメガネを着用している。
【台詞】
「僕の能力は基本的にマクロな視点においてのみ作用します。
つまり古典力学に支配された能力という訳ですね」
「僕は貴方を裏切りませんし、見捨てません。友人でしょう?」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2014年03月26日 22:07