【名前】ヘンリー=プランタジネット
【性別】男性
【所属】魔術
【能力】北欧巨人
【説明】
 北欧神話に登場する「霜の巨人(ヨートゥン)」「炎の巨人(ムスペル)」「山の巨人(ベルグリシ)」を召喚する魔術。
 「THORN(巨人)」のルーンと、「KEN(氷)」「KEN(松明)」「ING(豊穣)」の組み合わせによって召喚する。
 霜の巨人は、分厚い氷に包まれた人の外見をしており、冷気を司る。その吐息は極寒であり、触れたものはすぐに凍結してしまう。
 炎の巨人は、人の形を成した溶岩のような外見であり、火炎を司る。溶岩の体に触れたものは、燃焼する間もなく溶解してしまう。
 山の巨人は、草木に覆われた人型の樹木の外見であり、豊穣を司る。山のように大きく、大木にも等しい腕と脚で圧倒する。
 ルーン魔術という特性上、最大限の効果を発揮するには相当な下準備が必要であるため、拠点防衛は得意だが野戦や追跡戦は苦手。
 巨人の性能はルーン文字の数に依存するため、ルーンが少ないと見た目も小さく、弱くなってしまう。
【概要】
 必要悪の教会に属する、ルーン魔術の中でも「THORN(巨人)」の文字に特化した魔術師。
 北欧巨人を考案した自分を「天才」だと思っており、一人称が「僕様」と言う点から、相当な自信家である事が分かる。
 天才的な己に絶対的な誇りと自信を持っているがために、馬鹿にされたり侮辱されたり、子ども扱いされることを極端に嫌う。特に、身長が低いのを気にしており、チビと言われたら激怒する。
 人一倍自尊心が高いので、勝負に負けたり女の子に振られたりプライドを砕かれたりすると、最低でも一日は部屋に引き籠ってしまうが、翌日にはいつもの調子に戻る。曰く、「天才は些細なことで気に病んではいけない」らしい。
 賞賛されることに慣れていない。褒められても「天才は出来て当然」と言って素直にならないが、実際はめちゃくちゃ嬉しい。だが褒めると調子に乗り出す。
 天才であると自称しているが、ルーン以外の魔術については凡人以下。ルーンという魔術がこの世界に無ければ、間違いなく凡人以下の無能と化していた。
 しかし、ルーンを応用して他系統の魔術と似たような効果を発揮するので、ルーン以外の魔術が使えなくても本人はさほど気にしていない様子。
【特徴】
 年齢13歳。身長145cm。体重38kg。
 金髪碧眼の、肌が白い、小柄な男の子
 サスペンダーに白のTシャツを着こなしている。
【台詞】
「どうだ、凄いだろう! これは天才である僕様だからこそ使える、天才の為の魔術なんだ! よーく見ておくと良いよ」
「えへへ、そうかな? まあ僕様は天才だからな! これぐらい出来て当然なのさ! 別に褒められるほどの事じゃないよ!」
「い、今、僕様のことをチビと言ったなぁ! 僕様は天才なんだぞ! 君みたいな馬鹿が天才である僕様を侮辱して許されるとでも思ってるのかぁ!」
【SS使用条件】自由

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最終更新:2012年06月21日 02:46