【名前】葛木実鼬(くずき みいたち)
【性別】女
【所属】科学
【能力】なし
能力開発を受けられる年齢ではない。
木原乱数のように、人間の脳内分泌物と同一の微粒子をカビに乗せて散布させて意図的に幻覚を見せる。
これを上手く利用して対象の記憶の上に幻覚による誤った記憶を付加する事で、正確な情報の拡散を防ぐ事を得意とする。
【概要】
警備員の部署の一つ『COU(Chase Of Unknown)』に所属する女性。
部署の中では比較的まともな方で、出来る限り穏便に事を済ませようとすることを良しとする人間。
なので尾振子猫には『扱いやすい』という理由で気に入られている。
しかし比較的まともで穏便な方法をとると言っても、その方法は目撃者の記憶を幻覚により誤った記憶を植え付けるというお世辞にも穏便とは言えないもの。
それでも『比較的まとも』なのだから、残りのメンバーの異常性は推して知るべし。
性格は冷静沈着、基本的に優秀だがいざと言うときに思い切った行動に移せない面がある。
といっても部署の隊長のような単なるへたれと言う訳ではなく、
彼女は良い意味でも悪い意味でも『マニュアル通りに動く人間』であり、数多くの状況を
パターン分けして、経験則やその場の分析から最善の対処法を導き出し行動するだけなので、いつもの対処法が通用しない様な状況下では、選択肢を選ぶのに時間がかかってしまうだけである。
異常な程の甘党、コーヒーに角砂糖を解け切れなくなるくらい投入。ご飯にチョコソースを掛け、その上にふりかけ代わりに砂糖を振り掛ける。板チョコに衣をつけて揚げるという『揚げチョコ』がオカズという、
文を見ただけで胸が気持ち悪くなるような食生活を続けているが、それでも太らないという不思議体質。
【特徴】
身長は160cm前後、体重は不明だが体型は細め。童顔で無乳、ジト目。
警備員のような武装は基本せず、腕章も役割上必要ないため余り着けない。
なので基本的に私服なのだが、フリフリのレースの付いたベージュ色ワンピースの上から赤色の革ジャン、軍用ブーツという奇想天外なセンスの持ち主。
髪型は前髪ぱっつん、後ろ髪も肩にかかる位で切りそろえられている。
常にサイドバックを持ち歩いており、その中には仕事に必要な道具一式の他に彼女が大好きな甘いお菓子が大量に詰め込んである。
最近のお気に入りは棒付きキャンディらしく、見かける時はいつも口にくわえている。
【台詞】
抑揚の無い話し方が特徴的。
「見てはいけないモノを見ちゃった困った子羊ちゃん達には眠ってもらいましょう。全部夢だったことにしてもらいましょう」
「最善の対処法を行うには、貴方達が出張ってもらうと困るの」
「きっと私はいっぱい頭を使ってるから脳に栄養が必要なのよ。うん、そうに違いない」
「無乳で結構。食べても太らない私の素敵ボディに嫉妬してるの、見え見えだよ?」
【SS使用条件】
なし
最終更新:2012年06月21日 22:37