【名前】鳥香部 悼華(とりかぶ とうか)
【性別】女
【所属】科学
【能力】念動能力・レベル3
【能力説明】
大きなものを動かすタイプではなく、小型のものを大量に動かすことができるタイプ。
大きなものは自身の体くらいが精一杯。ただし小型のものなら数も精密さも折り紙つき。
【概要】
花盛学園高等部1年生。能力開発に一生懸命で、思い込みが非常に激しい性格。
かつては同じ学校のエースで同系統の能力者でもある『宙姫』こと閨秀美魁に強い憧れを抱いており、
「美魁姉様」と呼び風紀委員の支部にもしばしば遊びに行くほどだった。
ちなみに風紀委員の適性試験は閨秀を追うように受験するものの失敗している。
当時の慕いようはどこぞのツンテールで語尾に「ですの」と付ける風紀委員顔負けで、見方によっては狂信ともとれるほどのものだった。
しかし閨秀とつきあううちに理想と現実の違いを目の当たりにする。一例としては、

  • 閨秀が風紀委員に所属している理由は正義感からではなく、能力行使に対して文句を言われにくいためだったこと
  • 風紀委員や警備員以外の人間の治安維持活動を嫌っており、その意志に反した者への容赦のなさっぷり
  • 上記の人物の末路とその中には彼女の友人もいたこと

そんな中、風紀委員についてもいろいろ調べるうちに『風紀委員の悪鬼』の存在を知り、学園都市の治安を守るはずの風紀委員においてそのような人間が台頭していることから、風紀委員こそが「美魁姉様」を腐らせた元凶と考えてしまう。つまりそういった名のある風紀委員たちを逆恨みし嫌っている。
そして理想と違った姿は風紀委員によって作り出された『宙姫』であって自らが慕う「美魁姉様」ではない。
『宙姫』という呪縛から「美魁姉様」を救い出さなければならない、という歪んだ思考に陥り閨秀や支部にも近寄らなくなった。
周囲からは能力開発に一生懸命な真面目な人物と見られているが、その理由は打倒『宙姫』のためである。
護身用の鉄の矢を至る所に大量に所持している。最近、夜な夜などこかへでかけることが増えた。
余談だが彼女の幼い頃の夢は、皆を楽しませることができる道化師か手品師だったらしい。
今でも軽い手品でクラスメイトを楽しませることもあるとか。
【特徴】
身長165cm。胸あたりまでの紫がかった黒髪ストレート。常に微笑んでいるような細い目をしている。
第一印象は清楚なお嬢様という印象を受けやすい。ただし本性はいろいろ病んでいる。胸は普通の女子高生くらい。
感情が高ぶったときは目が充血し、クワッと見開かれたような目になる。
【台詞】
「皆様、おはようございます。今日もよろしくお願いしますわ」
「『宙姫』は風紀委員の権力に溺れ、それを利用して暴れるただの猛獣。美魁姉様の本当の姿ではありませんわ」
「美魁姉様……もうすぐ私が『宙姫』などという呪縛から解き放ってさしあげますわ……フフフ」
「フフフ……アハハ………ヒャハッ……キッヒャッヒャッヒャアアァァ!!」
【SS使用条件】
どう考えてもヤンデレな悪党です。本当にありがとうございました。





※実は学生以外の裏の顔も持っている。
(正体を知りたくない方はクリックしないことを勧める)

裏設定
彼女の名前には「トリカブト」という単語が隠されています。
花言葉は…………………ググってみて下さい。

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最終更新:2013年06月19日 06:09