【名前】セオドア=グランツ
【性別】男
【所属】
必要悪の教会
【能力】角のある豊穣神(ケルヌンノス)、死の龍神(クロウ・クルワッハ)
【能力説明】
「角のある豊穣神」
「ケルヌンノス」とはケルト神話に登場する豊穣神で百獣の王とされる。このことから大地や植物を操ったり体の一部を獣化や生物を進化させ、
使役することが可能。空気中の菌類や微生物ですら使役できる。狩猟神の側面を持つことから木製の武器(主に弓矢やバリスタ)や罠を作り上げる。
自身を土のテレズマで満たした状態で使えば一瞬にして最大で直径200mの森林を作り上げる。この森林は土のテレズマをより溜め込み、
術者や術式に還元させることでその力を十全に発揮できる。弱点は火に弱いこと。ステイルなんかもう天敵中の天敵。
「死の龍神」
「クロウ・クルワッハ」とは「ケルヌンノス」が手に持っている蛇であり、龍神としても扱われる。
魔力の消費がかなり激しい術式で実質「角のある豊穣神」とは併用不可。そのため最終手段として専ら使っている。
全長5mの黒く禍々しい龍の様な影の姿をしている。「元々は太陽の神性を持っていたがバロールの召喚した暗黒龍と同一された」ということから
その内部は灼熱の炎で満たされており対象を取り込み、内部で焼き尽くすことが可能。
また「神々の王であるヌァザを殺した」という事から神を基にした術式に対する破壊効果があり、神性が高ければ高いほどそれを打ち破る。
【概要】
18歳くらいの青年。魔法名は「solitudini535(我は守るゆえに孤独である)」。
古く、陰湿な慣習の残る小さな村の出身でその慣習になじめず村を追放されるが恋人を守るため村はずれにひっそりと暮らしていた。
恋人はそのことを知っており、たびたび彼に会っていた。ある日魔術結社が村を襲う。彼は恋人を守るため村を守り続けた。
しかし彼はついに捕えられる。他でもない恋人の手で。
彼女は言った。「魔術結社にあなたを差し出せば、彼らはきっと見逃してくれるはず――――――――――。」と。
一体自分は何のために嫌いな村を守ってきたのだろう。そう思い彼は狂った。
気がつけば彼女は死んでいた、否、彼が殺した。村がどうなったかは言うまでもないだろう。
その後自暴自棄になって街に出て、行き倒れたところを
ヤール に拾われ、必要悪の教会に入る。
戦闘スタイルは狙撃や不意打ち、進化させた生物の毒を使ったりと暗殺者じみている。
そのため主な任務は諜報や要人の暗殺、身内の後始末など。そのため諜報部にも顔が知れている。
性格は冷めており現実主義で皮肉屋。けど根は熱い性格である。
ちなみに自室は植物で溢れ返っておりまるで森林の様。
【特徴】
翠色の髪で短髪、眼は綺麗な金色だが死んだ魚の様な中の上の顔つきの男。
服装は古代ケルトの民族衣装や長衣を好み頭には術式行使のための付け角をしている。
かなりどうでもいいがはいていない。彼はパンツを必要とは思っていない。これは村の慣習の名残であり本人曰く「唯一納得できる」とか。
【台詞】
「僕はセオドア=グランツ。この必要悪の教会でもさらに汚れ仕事を請け負っているものだ。」
「ハッ、騎士道精神?笑わせる。そんなちんけな想いの為に死んだら元も子もないだろう。一番大切なのは生き残ることだ。」
「ヤール、一つ聞くが…パンツってそんなに必要か?」
「チッ…見捨てられるものか!!」
「行け、死の龍神。solitudini535(我は守るゆえに孤独である)の名のもとに食い殺せ。」
【SS使用条件】
不明
最終更新:2012年07月06日 21:40