【名前】埋火鳶丸(うずみび とびまる)
【性別】男
【所属】科学
【能力】不明
【能力説明】レベル1
何らかの能力を有している事は確かだが、本人は自分の能力強度の低さを恥じており、また人一倍プライドの高い性格のせいで、誰かに能力を見せる事で自分が恥をかくと決めつけている為頑なにひた隠しにしている。
彼の能力を知っているのは極少数の友人と身体検査で立ち会った者のみ。
【概要】
輝石ノ森工業高校二年。
容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能と超能力以外は何事も人並み以上に熟す事が出来、更に日本でも有数の大企業の御曹司で、正に校内では鶏群の一鶴である。
そんな誰しもが欲しても手に入らないような才能を欲しい侭にする彼だが、最も欲しがって止まなかった超能力はどれ程身を粉にして努力しても能力は向上する事は無かった。
その事が彼の自尊心を大いに傷つけ、彼の性格を歪めている。
元々学園都市に来る以前から失敗や敗北、挫折とは無縁の人生を歩んできた為、不測の事態や軽い失敗を起こそうものなら直ぐに癇癪を起してしまう。
自己中心的かつ小器、自分と対等、もしくはそれ以上の人間には異常なほど嫉妬する。
“精神的に成長する事も、過ちに反省する機会も無いまま身体だけが大きくなった我儘な子供”という表現がそのまま当てはまる性格をしている。
自分よりも能力強度の高い者が良い思いをしている事が気に入らず、しばしば不意に不幸に陥れてやりたいという衝動に駆られる事がある。
実際に自分が気に食わなくて仕様がなかったという理由で、生徒何名かを社会的ヒエラルキーのどん底に叩き落とした経験がある。

上記の説明を見るに只の器の小さい人間にしか見えないが、
それはあくまで彼が自分と対等、もしくはそれ以上の人間であると判断してしまった際の本性であり、
本来は自分で作り出した“清廉潔白な表の自分”を演じ、また自分よりも劣っていると判断した人物に対しては優越感から来る
優しく親切な態度を崩さないので教師及び女子生徒からの評判は上々。しかしそれを快く思っていない生徒も少なからず居る。
もっとも、学園都市の6割は無能力者である為、普通に生活している限りは彼の度の越えた陰険さを垣間見る機会などほとんどないのだが。

“能力を使えない分、兵の数で補う必要がある”という考えから、数十人規模のとあるスキルアウトと繋がりをもっており、
金を支払う代わりに目障りな人間を潰してもらうという、ギブ&テイクの関係を築いている。
【特徴】
長身痩躯、眉目秀麗、大概の女性を口説けると豪語するほど自身の顔に自信を持っている。
髪は真ん中分けで、肩までかかる直毛の黒髪を耳にかけている。
服装は高校生らしからぬ大人びた物を好み、良く成人に見られるのだそうだ。
何か邪な考え事をする時は決まって目を軽く細める。
【台詞】
「はっ、何で俺がそんな面倒な事しなきゃならないのさ。人を潰すのはアンタらの領分、高い金払ったんだから仕事はきっちりこなしてよね」
「うるさいうるさいうるさいうるさい!!お前は何もわかっちゃいない!お前が俺をどう思おうが俺にとっちゃお前は目障り以外の何者でもないんだよ!!」
「やぁ――――――こんな所で“偶然”出会うなんて、ホンットに奇遇だなぁ」
【SS使用条件】
The・小悪党です。

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最終更新:2012年07月20日 18:41