【名前】御子柴 泉里(みこしば せんり)
【所属】科学サイド
【能力】汚染征圧(コンタミネーション・コントロール) Lv3
念動力系能力の一種で、特定条件を満たす分子のみを対象に作用する。
条件:一定領域に分布する汚染原因となる有害物質。
この場合の汚染の定義は『人体及び生活空間に有益でない影響をもたらす状態』であり、
その原因物質を演算で特定し、念動力で分子結合の分離による無害化ないし、物質そのものの排除を行う。
原因物質であれば化学的・生物的を問わない。油汚れから放射性物質、ウイルスやカビ、細菌、かぶれの原因となる漆の物質などと幅広い。
害虫、害獣自体を除去することは出来ず、彼らが媒介する有害物の無毒化、無害化を図る。
害虫駆除の殺虫剤を散布した後、その得体のしれない殺虫物質ごと清浄化して何事もなかったかのようにできる。
有効範囲は数十メートル立方であり、学校のプールほどの広さ。
【概要】
繚乱家政女学校に在学するエリートメイド見習い。花盛学園の女子学生寮で実地研修中である。
お掃除スキルの能力者としてその方面のエキスパート。勿論、それ以外も須く優れている。
格闘術も備え、複数のスキルアウト程度なら優位にあしらうことができる。
明朗で勝気な性格で、舞夏とはライバル心を燃やしており、首席卒業が目標。技術向上を怠らず、教え上手なため、後輩メイドとの交流が深く仲が良い。
音痴であることがコンプレックスとなっており、夜間練習しているが全く成果が無い。
その酷さたるやまじめに歌えばそれなりの成績は出るはずのカラオケの機械が100点中10点台をたたき出すほど。
音響汚染による征圧が彼女の能力なのではと言われたりすることがあったりなかったりとか。
規律の厳しいメイド学校というギャップからか、隠れたミーハーな性の持ち主で、
好きなアイドルは電脳歌姫や一一一(ひとついはじめ)、姫野七色などとジャンルが広い。
またアウトローな社会に憧れ、真の通ったスキルアウトや街角で御坂(街角でサバゲーをしていたのを目撃 妹だが美琴と勘違い)に憧れを抱いている。
特に御坂美琴の熱烈なファンであり、メイドとして雇ってくれるなら即決で了解するつもりでいる。
美琴の自動販売機を蹴り飛ばすあの禁断の技もこっそり見よう見まねで習得した。
逆に能力者による無能力者狩りを毛嫌いし、彼らを「性根の腐ったゲス野郎」とか「能力の無駄遣い」だと罵る。
大抵の人間には超絶親切に尽くすが、不適格と判断した場合には口汚い単語が出てしまう。また滅多にないが、予期せぬことで慌てるとメイドらしからぬ言動を発する。
舞夏の義兄にあたる土御門元春に対してははっきりと「シスコンのお兄さん」と呼んでおり、上下関係のない親しい仲だと割と口調も軽くなる。
【特徴】
13歳。美琴の髪型に似せてカットした短めの黒髪と黒い目。スベスベ美肌は学園製スキンケアの恩恵によるもの。
白いヘッドドレスとロングドレスのヴィクトリアンメイド服を常時仕事着に着用。四次元的何でも入るバックを持っている。
胸は美琴ほど貧しくはない。
【台詞】
「こんなに部屋の汚れていては、福の神が寄り付きません。早速ですが、徹底的にお掃除させていただきます。」
「ここは私の腕の見せ所です、ご主人様。 とくとご覧あれ!」
「御坂様はご主人様としての最高の鏡です! それはもう、私が見習いの身でなければ即決で仕えさせていただきたいくらいに。」
「弱者を虐げるような不甲斐無い野郎に、この私が尽くす甲斐もありません。とっとと失せてくださいませ。」
【SS使用条件】お手柔らかに以外には特になし

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最終更新:2012年07月21日 22:55