【名称】リノアナ・サーベイ
【サイド】魔術
【能力】
占星術、天体再現
【設定】
「テトラビブロス」と呼ばれる占星術の魔導書から派生した写本。
西洋占星術の原点と言える「テトラビブロス」から直接派生しただけあり、知識の濃度はかなり高い。
金、銀、水銀、銅、鉄、錫、鉛、以上七つの金属と、カラー
シンボルを組み合わせ、
疑似的に魔術的な星を生み出してしまうのが、「星体観測」に秘められた魔術の真髄である。
金は太陽、銀は月、水銀は水星、銅は金星、鉄は火星、錫は木星、鉛は土星に対応している。
ビー玉程度の大きさの金属を投擲するだけで発動するが、逆に「投げなければならない」という制約がある。
これは「天に浮かぶもの」という、星の側面が有るため。
因みに、惑星が持ち得る属性は多岐にわたる為、非常に万能な魔術である。
が、散財も凄い。
【特徴】赤毛を三つ編みにした中学生ぐらいの少女。ロングTシャツにアーミーパンツのラフな格好で、何時もウエストポーチを身につけている。
【概要】イギリス清教、
必要悪の教会所属。
十才にして魔導書の写本を書き上げた天才少女。その才能は今でも遺憾無く発揮され、彼女自身、幾つかのオリジナルの魔導書を書いている。
両親が魔術師であり師匠という、生れついての魔術師だが、占星術と言う分野は既に半ば科学の領域に足を踏み入れた物であった。
そのため、リノアナの両親が、幾つかの魔術と、多くの資料の放棄をイギリス清教に迫られた時、
彼女の才能もまた、占星術の発展ではなく、過去の遺産の再編という方向に向けられる事になる。
使用する魔術は戦闘に限らず、所謂星占いや、星の力を持ったマジックアイテムの作成等の方向にも秀でる。
ラフな格好にそぐわず、引っ込み思案で人見知り。あまり他人と積極的に会話をするタイプではない。
趣味は一人で静かに星を見ている事。
最新望遠鏡が使えないのが実に惜しい。
【台詞】
「金と金色、獅子に象徴されるは太陽。意味するものは、個人的な力、活力と成功、創造性。傷を癒す恵みの光となれ」
「はあ……科学とか、魔術とか、くだらないです。わたしは星が見たいだけですのに……。ああ、冷却CCDカメラが恋しい」
最終更新:2011年08月27日 02:44