【名前】獅子堂 百皇(ししどう びゃくおう)
【性別】男
【所属】科学
【能力】酸性濃霧(アシッドミスト)レベル3
酸性物質を含んだ水分を操る能力。操るには1度でも対象物に触れる必要がある。
主に酸性を強化した水による水鉄砲や酸性霧で攻撃する。そのため梅干しから硫酸まで、何らかの酸性物質を常に持ち歩いている。
操れる範囲は自分の視界が届くところまで。酸性物質と認識できて操れるPH指数は0~6まで。
それ以上のPH指数でも、隠し持っている酸性物質を混ぜる等でPH指数が6以下になれば操ることが可能。
【概要】
救済委員過激派。10代後半くらい。
『
風紀狩り(ジャッジハンター)』を名乗るメンバーの1人。自称「風紀委員を隠れ蓑にする悪を裁く者」。
仮に自分に非があったとしても決して認めず、邪魔をする者は誰であろうと容赦しない、極めて自己中心的な性格。
救済委員に入る前に風紀委員に救われなかった上に訴えをロクに聞かれず冤罪を着せられたことや、
『
風紀委員の悪鬼 』や『
花盛の宙姫 』のような人間が台頭していることや、中には風紀委員に所属しながら
悪事を働く者までいることから、風紀委員が腐敗していると考えている。
その信念のためならスキルアウトや無能力者狩りやその他の組織と結託することもいとわない。
救済委員の「風紀委員に救われない者の救済」という理念の1つを「風紀委員に貶められた者の救済」と解釈している。
実力は確かなのだが、スキルアウトや無能力者狩りよりも不良風紀委員と彼が認識した人物を優先して潰そうとする点や、
上記の性格から同じ救済委員内でも評価が別れており、主に穏健派や穏健な性格のメンバーのほとんどから恐れられているか嫌われている。
自らの能力を行使することを「浄化」といい、それによって相手を傷つけることを何とも思っていない。
実は救済委員活動中に偶然見かけた、
とある女子学生 に一目ぼれしており彼女のことを考えているときや彼女と似たタイプの
女性がいる時は、普段の自己中心的な性格はどこへやら。二重人格と思われるレベルでキャラが崩れる。
しかしその女子学生が実は風紀委員であることは全く知らない。他メンバーに言われても信じないかもしれない。
【特徴】
胸あたりまである金髪のオールバック。190半ばの長身。
筋骨隆々とした体で、金のネックレスを付けて、黒いシャツに大量のポケットがついた迷彩柄ジャケットとズボンを着ている。
大量のポケットにはあらゆる水溶性酸性物質や小型の武器が仕込まれている。
【台詞】
「さあ、お前の穢(けが)れを浄化してやろう」
「『宙姫』や『悪鬼』のように風紀委員には、スキルアウトよりも浄化するべき悪がはびこっている。実に嘆かわしいことだ」
「風紀委員の下で権力と偽善に染まった愚者どもは俺が必ず浄化する!!救済委員という真(まこと)の正義の名の下に!!」
「ああ………いい……あの娘は実にいい!俺の乾いた心を常に癒してくれる!風紀委員のゴミどもとは大違いだ!」
「残念なのは、あの娘が風紀委員ごっこなどという、よくない遊びをしておるということか………」
【SS使用条件】
言うまでもなく悪役キャラです。