【名前】セバスチャン=ボールドウィン
【性別】男
【所属】必要悪の教会
【能力】大海の盾(オハン)
【能力説明】
「オハン」とはケルト神話に登場する4本の黄金の角がついた盾で持ち主の危機や防御時に叫び声をあげると言われている。
このことから「大海の盾」は術者が認知してない不意打ちに対しても叫びをあげることで対処でき、相手を怯ませることも可能。
「硬い稲妻の名を持つ魔剣カラドボルグの攻撃を三回受け止めた」ことからその強度はとてつもなく硬く、一回の戦闘で雷系統の攻撃を3回までなら遮断できる。

また後世の伝承により、「この盾が打たれて悲鳴をあげるとき、エリンの三大波浪が呼応する」という事から直径3mの水球を3つ作り出し放つことが可能。
一回悲鳴を上げるたびに3発作り出し、1発ずつ放つことも、一気にまとめて放つことも可能。再び悲鳴を上げれば3発充填できる。
あらゆるものを粉砕するほどの激流の威力は「人間一人にロケットランチャーを何発も使うよう。」と例えられる程。
基本的に相手の攻撃を防御してからでないと使えないカウンターみたいなモノ。

【概要】
38歳。魔法名は「scutum574(過ちを犯さぬ盾)」。
性格はフェミニストで滅多な事では物怖じしない性格。それ故か時々ドジを踏むこともある。(例:転んだ拍子に扉を開けてしまい、そこには着替え中の最大教主がいた、座った椅子が音を立てて粉砕、敵を前に突っ込んでいく時に転んだ、etc…。)
ハーティくらいの年の養女がいる。そのせいかどうかは分からないがハーティの服装よく注意しておりもっと肌を隠すよう言い聞かせている。向こうからしたらいい迷惑だろう。
若干親馬鹿の気がある。

過去に好きな人がいたがその女性は別の男が好きなのを知り自身は身を引いた。彼女が結婚して、子供が生まれた後でも親交は続いた。
しかし、ある時その家を訪ねるとそこには燃え盛る彼らの家があった。助かったのは娘のみで二人は死亡。
娘の話によると、男から家で自分と母はDVを受けていたらしくついに耐え切れなくなった母が父を殺害、そして放火したという。
セバスチャンはDVを施した男に憤り、そして気づけなかった自分に後悔した。そしてその好きだった彼女の忘れ形見でもある生き残った女の子を養女として引き取り、何があっても守り抜くと誓う。そして魔術を知り、それを習得、努力の末必要悪の教会に入団する。

現在、イルミナティに養女を材料に脅されており、内部に情報を流したり秘密裏にイルミナティにとって厄介な人間を処理したり有益な人間を引き込んだりとスパイまがいのことをやらされている。
本人は「これも娘を守るため。」と割り切っている。

【特徴】
身長2mの若干強面の男性。ウェーブのかかった髪型をしている。
服装はダークグレーのスーツを着用。

【台詞】
「ハーティ、年ごろの娘がそんなはしたない恰好をしていてはいけないな。もっと布のある服を着るべきだ。」
「でな、クリストファー。娘がな、もう可愛くて可愛くて・・・。」
「・・・イルミナティの使いか。いまのところそっちの事は必要悪の教会は知らないな。」
「さて、君は大海の盾の水の砲撃に何発まで耐えられるか、見ものだな。」
「―――――――――大丈夫、君は私が守ろう。それだけは約束する。」

【SS使用条件】
ご自由にどうぞ。

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最終更新:2012年08月09日 13:31