【名前】メリー・ティアフル
【性別】女
【所属】魔術
【能力】メリーさんの電話
【能力説明】
「メリーさんの電話」という現代文明固有の都市伝説を利用した魔術。
霊装化した携帯電話を用い、通信ネットワークに繋がっている人間同士という前提条件で、
「誰かが後ろにいる」と恐怖を連鎖して伝染させる。電話を聞いた時点で効果を発揮。
「あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの・・・。」
「あたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの。」
「あたしメリーさん。今 あなたの後ろにいるの。」
と段階を追ってその場所へ辿り、最終的に対象の背後に出現する。彼女を見た者は恐怖心を植え付けられる。
通信機器とともに生活する文明人にとっては相性の悪い魔術である。
これが偽装のために歪められ、学園都市内の一つの都市伝説として噂されるようになった。
恐怖のメッセージを伝えることを目的とした悪質なイタズラ電話だという認識になっている。
電波の届かない場所には来ない、怖くないと言い返せば来ない、電話に応答しなければ来ないという三つの回避ルールがある。
攻撃手段としてはポルターガイストのような魔術を駆使する。
【概要】
学園都市に潜伏し活動する魔術師。凶悪、というわけでもなく結社にも所属していないフリーランス。その上、泣き虫。
能力を利用した学園都市住民へのオカルトの警鐘を目的としており、いわゆる科学と魔術に一線を引かせたい一心でやっているだけで、悪意を持ってはいない。
そのためあまり本格的に怖がらせることはせず、また大人よりも感受性の高い子どもを対象に行っている。いつも監視しているので、その子どもに危険が迫ると助けたりもする。
つまり基本的にはいい奴。魔法名は「あなたの後ろにいる(umbra819)」
【特徴】
みためは14歳くらいの少女。
金髪ロングヘア、真紅と紺のオッドアイで、ジト目。瞳と同じ色調のフリフリドレスを着用。いつも羊の人形を抱えている。
携帯電話を持っているが、タッチパネルの操作に慣れていない。
【台詞】
「もしもし、あたしメリー。今、向かってる。」
「きっと貴方の所に行くから~!」
「私メリーさん。ずぅーっと・・・あなたのそばに居るの・・・。」
【SS使用条件】特になし
最終更新:2012年08月15日 14:08