【名前】ネロ=ザグレウス=ベレロリウス
【性別】男
【所属】魔術
【能力】テュルソスの杖
【能力説明】
ギリシャ神話に出てくるデュオニュソスが持ち、象徴でもある杖のレプリカ。アメジストが埋め込まれ、蔦が巻いてある杖の形状をしている。
魔力で満たした状態で杖を地面に当てることでそこから蔦やブドウの木をはやし操ることが出来る。
更にそれらから葡萄酒を生み出し自在に操ることが出来る。この葡萄酒は鞭状にして叩きつけたり、水圧レーザーの様に圧縮して放ったりする等、応用性も高い。
しかしその本質はデュオニュソスの狂信者の逸話による、対象に触れれば触れるほど葡萄酒が体内に浸透し、酩酊状態にすることで理性を麻痺させたり奪うことが出来る効果。
理性を奪われた者は術者の意のままに操ることが出来る。
理性を取り戻すには体内に浸透した葡萄酒を体外に排出すればよい。
【概要】
必要悪の教会の魔術師。27歳。魔法名は「Mundus581(世界はなんと素晴らしい事か)」。
やんごとなき大富豪で魔術師の一族でもあるベレロリウス家の嫡男で厳しい両親からずっと自分のことを理解して貰えないまま教育を受けていた。
15歳のころ初恋をするが両親が自由恋愛を許してくれるはずもなかった上に、両親は彼女にあることないこと吹き込んだ結果、彼女は二度会えないくらいにネロを罵倒した。

その結果、彼はグレた。

彼は家出して、世界中を奔放し、問題を起こした。
ロシアにて盗んだスレイプニルで走り出したり、イタリアにて大聖堂の窓ガラスを割って回ったり、イギリスにて裏路地の帝王になったり。
そして問題行動のたびに「俺はベレロリウス家の嫡男、ネロ=ザグレウス=ベレロリウスだ!!」と言い放ち、ギリシャの両親の頭を痛めた。
そんな生活を三年続け、イギリスで両親とばったり会う。結果両親から三年分の説教、相互理解、ある程度の自由を貰った。
家出生活の中で世界を見てきてがまだまだ世界を見たいようで、今の世界を見極めるために必要悪の教会に入団。
魔力補充の名目でいつもワインを飲んでいる。メンバーを酒盛りに付き合わせたり、ナンパしたりしている。一応仕事はしている模様。
昔のことは「はっちゃけすぎた。」と反省しており、給料を両親に送っている。親子仲は悪くない模様。
【特徴】
茶髪碧眼のギリシャ人。いつもワインを飲んでいるせいか顔が少し赤らんでおり目がとろんとしている。
服装は黒いTシャツに白いスラックスの上から紫色の布を古代ギリシャ人の様に巻きつけている。
頭にはキヅタの冠を被り、首にはアメジストのネックレスをかけている。
【台詞】
「ニーナ、ほら飲んで嫌なことは忘れろ。でもって俺とイイコト、ッ……………そこは蹴ったらアカンよ。」
「あー、昔はかなり暴れてたなー。今となってはちっとくら恥ずかしいな。」
「さーて、お前の正気を奪いつくしてやろう。テュルソスの杖!!」
【SS使用条件】
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最終更新:2012年08月30日 17:39